☆10年点検(タイル工事)☆
みなさま、明けましておめでとうございます
本年もみなさまのリフォームのお役に少しでもたてるような情報をご紹介できたらと思っておりますので、
是非お時間のあるときにはこのブログを思い出して御覧頂ければ幸です
さて、だいぶ開いてしまいましたが、以前ご紹介した10年点検をした物件の工事の様子を
ご紹介致します。今回は【タイル工事】です
タイル工事と言っても、タイルそのものが劣化する事は稀で、大体が、経年により接着部分が
剥離して、時には落下してしまいます。そのため、貼ってあるタイルのどの部分が剥離しているか
調べる必要があり、この調査は【打診】という方法で行います。
タイルを一枚一枚叩いて音の違いで判断をします大きな建物になればなっただけ打診の
範囲が広くなるので、大変な作業です
続いて、打診により、躯体からの剥離が確認できると、その部分のタイルを撤去するために、
目地に切り込みを入れます
カッターを入れると剥離していた部分はスッキリと取れてしまうのです
それにしても綺麗に取れたなぁ・・・・。
タイルを撤去した部分の躯体に、圧着用のモルタルを塗り、新しいタイルを埋め込んで
いきますもちろん、撤去した部分と同じサイズのNEWタイルを準備して埋め込むので
ご安心下さい
ひゃぁぁぁぁー!!折角新しいタイルを貼ったのに、既に汚れが
と、もちろんみなさまご存知のように、これは汚れてしまったのではなく、
目地をモルタルで埋めている様子です。このように、タイルの上にもかかるくらい
モルタルを埋めて、この後洗浄をして表面を綺麗に仕上げます
このように、丁寧に洗浄します冬場にこの作業・・・職人さんの手は真っ赤になりながら
それでも一生懸命作業をします
そして、完成したのがこちらちょっぴり暗いので分かりにくいかもしれませんが、
タイルがしっかりと躯体について、周りのタイルと変わりない感じに仕上がっています
このような感じで劣化したタイルの張替えは行われます
さて、次はどんな工事の様子をご紹介するかお楽しみに
ちなみに、朝日建設でタイル張替え工事を行うとこのような感じです