2013年1月アーカイブ
☆10年点検(屋上防水工事)☆
みなさま、こんにちは
先日は大雪が降りましたが、ご所有の建物は大丈夫でしたか!?
建物は完成直後から劣化していくと言いますが、特に屋上部分は直接
雨、風、日差しにさらされるので、特に劣化が激しくなるのですよ特に防水効果が
無くなったままにしておくと・・・・・・。大変な事になるのです
それでは前回ご紹介した物件の、屋上防水工事の様子をご紹介致します
これは、リニューアル工事前。このように、コンクリートがむき出しの建物って
多いですよねこのコンクリートが長年の雨・風・日差しの影響を受け続けると・・・・。
劣化して、雨漏りの原因になったり、建物自体の劣化を早める原因にもなってしまうのです
まずは、こちらの作業↓↓
コンクリートに直接何かをぬっていますが、これは「撥水材」と言って、建物の劣化を遅らせ、
保護するために塗ります
これを塗るとー↓↓
赤い線から右側は塗布前、左は塗布後になり、左側は実はコンクリートの上に水の粒が
浮いているのです。これでも撥水しているのが分かりますね
このほかにも防水工事の方法はあるんです!それはこちら↓↓
「!!!!!?????」屋上がボロボロ!?です
と言うわけではなく、これは外断熱の断熱材を剥がしている所です
この断熱材を綺麗に撤去した後には、
補修のモルタルを塗り、表面を整えます
ヌリヌリ・・・・・ヌリヌリ・・・・・ヌリヌリ
ひたすらヌリヌリして・・・・・・一通り塗り終えました
続いて下地を塗ります!!これをする事によって、次の防水シートの付きが良くなります
綺麗に仕上げるためには、した準備がとっても大事ー!!
女の人のお化粧と同じです
続いて、防水シートを貼っていきまーす
隙間無くシートを貼っていかないと、隙間から劣化に繋がる恐れがあるので、
慎重に貼り付けていきます
つなぎ目部分を埋めていきます
仕上げ材をヌリヌリ結構匂いがきつい様で、職人さん「マスク」をしています
夏は大変ですが、職人さん頑張りますー
もちろん、こんな立ち上がり部分もヌリヌリしますよ
コロコロ・・・コロコロ・・・・コロコロ
コロコロ・・・コロコロ
最後にトップコートを塗って屋上防水工事の完了です
屋上は、初めに書いたように、躯体に直接雨や風、直射日光が当たる部分です。
雨漏りをしてからでは躯体の劣化は更に進んでしまいます
早め早めのリフォームをお勧め致します
屋上防水のリフォーム目安はコチラからやはり、専門家に見てもらってから的確な判断を
してもらうのが建物にとって一番良い事だと思いますので、少しでも気になる部分あると
思われる方はお気軽にコチラまでお問合せ下さい
☆10年点検(タイル工事)☆
みなさま、明けましておめでとうございます
本年もみなさまのリフォームのお役に少しでもたてるような情報をご紹介できたらと思っておりますので、
是非お時間のあるときにはこのブログを思い出して御覧頂ければ幸です
さて、だいぶ開いてしまいましたが、以前ご紹介した10年点検をした物件の工事の様子を
ご紹介致します。今回は【タイル工事】です
タイル工事と言っても、タイルそのものが劣化する事は稀で、大体が、経年により接着部分が
剥離して、時には落下してしまいます。そのため、貼ってあるタイルのどの部分が剥離しているか
調べる必要があり、この調査は【打診】という方法で行います。
タイルを一枚一枚叩いて音の違いで判断をします大きな建物になればなっただけ打診の
範囲が広くなるので、大変な作業です
続いて、打診により、躯体からの剥離が確認できると、その部分のタイルを撤去するために、
目地に切り込みを入れます
カッターを入れると剥離していた部分はスッキリと取れてしまうのです
それにしても綺麗に取れたなぁ・・・・。
タイルを撤去した部分の躯体に、圧着用のモルタルを塗り、新しいタイルを埋め込んで
いきますもちろん、撤去した部分と同じサイズのNEWタイルを準備して埋め込むので
ご安心下さい
ひゃぁぁぁぁー!!折角新しいタイルを貼ったのに、既に汚れが
と、もちろんみなさまご存知のように、これは汚れてしまったのではなく、
目地をモルタルで埋めている様子です。このように、タイルの上にもかかるくらい
モルタルを埋めて、この後洗浄をして表面を綺麗に仕上げます
このように、丁寧に洗浄します冬場にこの作業・・・職人さんの手は真っ赤になりながら
それでも一生懸命作業をします
そして、完成したのがこちらちょっぴり暗いので分かりにくいかもしれませんが、
タイルがしっかりと躯体について、周りのタイルと変わりない感じに仕上がっています
このような感じで劣化したタイルの張替えは行われます
さて、次はどんな工事の様子をご紹介するかお楽しみに
ちなみに、朝日建設でタイル張替え工事を行うとこのような感じです