☆杭工事☆

みなさま、こんにちはhappy01雨降りで湿度の高く過ごしにくい日が続いていますねsweat01

むっとしたお天気で熱中症や食中毒にかかる人が増えるそうなので、みなさま

十分に気をつけて下さいねsign01

 

さて、前回は「山留め工事」の様子をご紹介致したので、今回は「杭工事」の様子を

ご紹介致します。

 

まず、杭工事とは!?⇒マンションは荷重が重たいので、直接地面に建ててしまうと、

重みで地盤沈下を起こしてしまう恐れがあるのですshockその為、地中にある「支持地盤」と

いう硬い地盤に杭を打ち、地盤で建物を支えようという為の工事ですnote

 

杭芯セット.jpg

 

↑【杭芯セット】

設計図を元に、杭をどこに打つか算出し杭を打つ位置を

決めます。建物を支える為の重要な作業です!smile

 

掘削バケット径.jpg

 

↑アースドリル機にバケットという筒状の掘削機をセットし地中を掘っていきます。

掘った土は筒の中に収納され、バケットを引き上げるのと同時に地上に出されます。

 

掘削状況.jpg

 

↑いざ!掘削sign03

ぐりぐりぐりぐりぃぃぃぃー

 

と、掘っていくと掘った土は筒の中に収納されますが、土の壁の方は圧力で崩壊してしまうので

コチラを掘った所へ入れていきます↓↓

 

ケーシング測定(1).jpg

 

↑【ケーシングパイプ】と言います。

これで掘削時の土壁の崩壊を防ぎますgood

 

ケーシング径確認.jpg

 

巨大ーーーーーーhappy02

隣の職人さんの背の高さと殆ど変わりませんdash

 

いざ、ケーシングパイプ建て込みぃぃぃぃ。

ケーシング建て込み.jpg

 

地中に煙突が入っていくみたいですdashdashdash

 

とこれで穴の壁も崩壊しないので、↓↓

 

掘削長確認(1).jpg

 

↑掘った地中の深さを測定pencil

ボーリングデータと照らし合わせ硬い支持地盤に到達するまで掘削しますsun

 

孔壁測定状況.jpg

 

↑孔壁測定中pencil

特殊な機械を使って、超音波を孔壁に照射、孔壁からの反射強度と反射時間を測定しますshine

 

お次は何をしているのでしょうか?!

土質サンプル確認.jpg

 

↑土質サンプルの確認中pencil

杭打ちの穴はただぐいぐい掘っているのではなく、事前のボーリングデータにあわせて、

「〇メートルでは砂、更に〇メートルではシルト」というように、細かくチェックをします。

写真でも、粘土質のような土とポロポロになっている土があるのが分かりますねhappy01

 

支持層確認.jpg

 

↑支持層の確認ですpencil

職人さんが指を指しているところが支持層の土でしょうか。硬いところだから

水分が少なそうですね。

 

と、穴を掘るだけでも、色々な工程が有るようですup

次回はこの続きをご紹介致しますhappy01どのように工事は進んでいくのでしょうかsmile

お楽しみにshine

 

6月22日・23日で鉄筋コンクリート造注文住宅の完成見学会を開催致しますsign01

 

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shine 

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