躯体工事の最近のブログ記事
☆台東区入谷の賃貸マンション|4階立ち上がりコンクリート打設
みなさま、こんにちは!
今週は雪がちらついておりますが...3月になりました!
まだまだ寒さには油断せずに行きましょう!
さて、前回の現場日記では4階躯体工事をご紹介いたしました!
(前回の現場日記はこちら「☆台東区入谷の賃貸マンション|4階躯体工事」)
躯体工事の後はコンクリート打設が行われましたよ!
打設はいつものようにどろどろのコンクリートを流していきます。
打設の流れはもう皆さん、わかってきたのではないでしょうか!
コンクリートを流し込む⇒バイブレーダで不純物を粉砕⇒トンボやコテでならす
の順で進んでいきます!
さて、コンクリートが運ばれてくる現場の外を見ると車が2台止まっていますね!
1台はどろどろのコンクリートを運んでくるミキサー車、もう一台はポンプ車といってコンクリートを流す車になります。
コンクリートを運ぶミキサー車は、樽のような部分がくるくると回転しています。
なぜ回転しているのかというと、中でコンクリートを動かし、分離したり固まってしまうことを防いでいるのです!
ポンプ車が、どのように上の階までコンクリートを送るかは
・水鉄砲のように押して圧送する
・チューブの中に入ったコンクリートをローラーで絞り出す
など方法がいくつかあります!
この現場では、スクイーズ式というチューブをローラーで絞り出して圧送する方法で送っていますよ。
この建物は建物に鉄管を取り付けてコンクリートを通していきますが、より強い力で押し出すことが必要になります。
そこで、威力の高いスクイーズ式を使ってコンクリートを上の階まで送っております!('◇')ゞ
それでは今回はこのへんで!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|3階立ち上がりコンクリート打設
みなさま、こんにちは!
2月になり、寒さが本格的になりましたね!
温かい食べ物を食べて過ごしていきましょう。
さて、前回の現場日記では3階躯体工事をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|3階躯体工事(フォームタイ)」)
今回は3階立ち上がりコンクリート打設をご紹介いたします。
打設の流れは、
いつものように「生コンクリートを流す」⇒「バイブレーダーで振動を与えて空気を抜く」⇒「均等にならす」の手順で進んでいきます。
バイブレーダーの振動は、型枠の隅々までいきわたらせるという役割もあります。
同じ場所にあてすぎると骨材とコンクリートが分離してしまうため、場所も動かしながら進めていきます。
ならす作業は、コテとトンボを使っていきますよ!
奥にじょうろが見えていますが、水分の量を調節してならしていきます。
このように細かいところもコテで修正していきますが、コテには金属、プラスチック、ステンレス、木などいくつか種類があります。
素材によって仕上がりも異なりますが、まずは金鏝(かなごて)というステンレスや銅製のコテを使ってならしていきます。
コンクリートが渇いて固まっていく表面の様子を見ながら、表面を美しく仕上げていきますよ〇
それでは今回はこのへんで!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|3階躯体工事(フォームタイ)
さて、立て込みが行われている側面を外側から見てみると‥このようになっております。
型枠を単管がしっかりと固定しております。
単管を固定しているボルトはフォームタイと呼ばれております。
この後、コンクリートを打設し壁を作っていきますが、打設は外側に向かって圧力がかかります。
型枠が動いたり壊れたりしてしまうことがないよう、しっかりと締めています。
型枠をフォームタイと単管でしっかりと固定することで均一な厚さの壁が出来上がるのですよ!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|2階立ち上がりコンクリート打設(レーザーレベル)
みなさま、こんにちは!
年が明けてしばらく経ちましたが、、新年1回目の現場日記です。
今年もよろしくお願いします!!
さて、前回は2階躯体工事をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|2階躯体工事(柱配筋)」)
今回は先日行われた2階立ち上がりコンクリート打設の様子をご紹介いたします!
打設の流れは、「生コンクリートを流す」⇒「バイブレーダーで振動を与えて空気を抜く」⇒「均等にならす」の手順で進んでいきます。
さて、こちらの職人さんが手にしているもの!
この道具を使用して、打設した水平面の高さを合わせております。
どのように合わせているのかというと‥こちらのレーザーレベルという機械を使います!
レーザーレベルとは、赤外線のレーザーを利用した測量機で、こちらは360度水平を測ることができます。
こちらの器具を揺れないところに取り付けていきます。
先ほどの職人さんの写真をよーく見ると......上部に何か機械がついているのがおわかりいただけるかと思います!
こちらは受光器になっており、レーザーに反応して既定の高さになると音で教えてくれます!
今回の現場日記は以上になります!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】
☆入谷の賃貸マンション|2階躯体工事(柱配筋)
みなさま、こんにちは!
今年最後の金曜日ですね!
ゆっくり体を休めてお過ごしください。
さて、前回は1階立ち上がりコンクリート打設をご紹介いたしました。
(前回の現場日記はこちら「☆入谷の賃貸マンション|1階立ち上がりコンクリート打設」)
現在、現場では2階躯体工事が進められております。
現場取材時には柱の配筋が行われておりました。
職人さんの目の前にあるものが、建物の柱部分の構造になります。
縦に伸びているのが柱主筋です。
柱主筋と名前がつく通り、メインとなる鉄筋のことです。
一方、こちらの職人さんが持っている、柱主筋の周りを囲っているのがフープと呼ばれる鉄筋です。
帯筋とも呼ばれております。
柱主筋はコンクリート打設を行う際、外側に動くような力が加わるので、バラバラにならないよう固定するのがフープ(帯筋)の役割です。
また、地震などで主筋が曲がることを防ぐ役割もあります。
フープの間隔は一定に開けた後、結束線で固定していきます。
ちなみに、どのくらい間隔をあけるかは配筋する場所や高さは柱の径によって異なるんですよ◎
それでは今回はこのへんで!
次回ご期待ください!
【完成予想パース】