☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし)・吹き付け塗装
皆さま、こんにちは。
7月に入りました!
7月7日にはさっそく七夕というイベントがありますね。
ぜひこの機会に星に願ってみてはいかがでしょうか。
さて、前回は転がし配管・ユニットバス設置の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|LGS設置・置床工事(二重床工法)・ボード張り・クロス張り)
今回は外壁工事の様子をご紹介します!
内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
前回は部屋の内装工事を中心にご紹介しましたが、今回は外装工事を見ていきましょう。
当物件はタイル張り外壁となっています。
外壁部分にはさっそくタイルが張られていました!
また、エントランスでは黒いタイルが張られていました。
様々な色、形のタイルが使われていますよ。
タイル張りを行う際、まず外壁のコンクリート面に高圧洗浄を行います。
超高圧水で汚れを取り除くと同時に、表面には引っかき傷のような跡が残ります。
▲高圧洗浄でひっかき傷のような跡がついたコンクリート面
実はこちら、タイル張りに必要な傷で目荒らしといいます!
タイルの接着性を高めるために、コンクリート表面にわざとキズをつけていますよ。
コンクリート表面が平滑なままだとタイルが接着しにくく、最悪の場合剥れ落ちてしまうこともあるんです。
▲サッシ取付記事で掲載した写真。
目荒らし前のコンクリート表面はこのようにツルツルしています。
目荒らしが完了したら、タイルを接着するためのモルタル(※)を塗りつけていきます。
※モルタル
セメントや砂、糊、混和材(現場で必要に応じて混ぜる補助材料)、水からできた塗り材のこと。
タイル張りでは接着用のモルタルを壁に塗ってからタイルを張っていく。
そしてモルタルを塗った面にタイルを圧着していきます。
タイルは1枚づつ張るのではなく、数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っていきますよ。
この表面の紙を水で濡らし、そして糊がふやけた後に紙を剥がせばタイルが張られます!
▲何枚かのタイルが1枚の紙に貼られているため、一気に複数枚張ることができます。
なお、共用部ではタイル張りだけでなく塗装工事も行われています!
スプレーガンで塗装を吹き付けて仕上げる吹き付け塗装を行いました。
壁も天井も吹き付け塗装が行われている箇所があるのですが、実は少し種類が異なります。
壁の塗装は吹付タイルというやり方で、
スプレーガンという器具の中に下地調整材を入れ、空気と一緒に吹き付けて塗装しています。
▲吹付タイルの塗装面。
リシン吹付仕上げよりも模様が大きめで、なめらかな感触です。
一方で天井の塗装はリシン吹付というやり方で、
こちらはスプレーガンに顔料を混ぜた骨材(小さな石や砂)を入れ、薄く吹き付けて塗装しています。
▲リシン吹付の塗装面。
吹付タイル仕上げよりも模様が細かめで、ザラザラとした感触です。
外壁の仕上げ工事が着々と進められていました!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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