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試験杭
いよいよ着工です![]()
杭工事がスタートです。 6本のアースドリル杭を打ちますが
1本目は設計監理者と第三者機関が立会う「試験杭」。 一覧の流れをチェックして行います。
その様子をどうぞ!!
杭芯チェック 杭を入れるための穴を掘っていきますが、その位置が適正かどうかをチェック!

掘削するオーガーの大きさをチェック!
回転しながら掘削していきます。
ケーシングの大きさをチェック!! でかいです![]()
掘削面の保護として使います。 後ほど登場しますよ!

掘削開始![]()

ある程度掘削して穴の中を確認!! 湧水も確認できます。
このまま掘ると掘削面が崩れてきますね。

ここでケーシング登場!!
掘削部分に差し込みます。これで足元周辺の土砂崩れを防ぎます。

ベントナイト液を注入して約25mの深さまで掘削。
ベントナイト液とは簡単に言うと土砂崩壊を防ぐための液体です!!

25mまでの土質をチェック!ある程度の間隔で採取していきます。

続いて鉄筋かごのチェックです!材質、長さ、径、溶接長さ等々をチェック!!



チェックが完了すると掘削した穴の中へ。
2本の鉄筋かごをつなぎ合わせて入れていきます。 長いですからねぇ。

1本目と2本目の鉄筋かごをつないでいます。

トレミー管を入れていきます。
コンクリートを落とし込むための筒です。

プランジャーセット。黄色い器のようなものです。
コンクリートの分離防止のためにトレミー管の中に先に投入します。 コンクリートは25m
落下していきますので、そこでクッションの役目を果たすのがこのプランジャーです!

生コンの受け入れ検査です。
規定内の品質かどうかをチェック!

合格すると打設開始!
打設しながら坑内のベントナイト液をポンプアップしていきますよ。

試験杭終了です!!
この流れで残り5本を施工していきます!!