内外装仕上げ工事の最近のブログ記事
☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|屋上防水工事・足場解体
皆さま、こんにちは。
7月も初旬が終わりましたね。
どんどん暑くなりそうですが、7月21日は海の日で祝日となっています。
3連休になる方はぜひこの連休を活用してリフレッシュしてください!
さて、前回は外壁工事の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし)・吹き付け塗装)
今回は屋上防水工事と足場解体の様子をご紹介します!
先日、今まで足場によって隠されていた外観がついにお披露目となりました!
以前までの外観写真と比べるとかなり雰囲気が異なるのではないでしょうか。
▲足場解体前の外観
足場の解体は屋上防水工事が完了した後に行われます。
5階立上りコンクリート打設で出来上がった屋上部分に防水加工を施しました。
建物の屋上は雨や風の影響を最も受ける部分であり、屋上防水工事はかなり重要な工事となります。
建物自体に水が浸入してしまうと雨漏りはもちろん、
コンクリート内部の鉄筋の腐食を引き起こし、建物全体の劣化にまでつながる可能性があります。
建物の寿命を延ばす上で欠かせない工事となっています!
当物件の屋上防水工事はシート防水工法というやり方で行いました。
塩ビ(塩化ビニル樹脂)の防水シートを張りつけて防水工事を行っていきます。
▲茶色い液体状のものは接着剤。
塩ビシートの裏側(黒い部分)やコンクリートに塗っていきます。
防水シートは接着剤でコンクリート面に張りつけ、その後熱を用いて溶着させます。
塩ビシートによる防水工事は耐久年数が長く、
メンテナンス頻度が抑えられる利点がありますよ!
▲灰色のシートが塩ビシート
では、記事の最初で触れた足場解体の様子も見ていきましょう!
足場に張っていた灰色の飛散防止シートを外し、一面ずつ数日間かけて足場を解体しました。
▲建物裏面の足場解体中の様子
▲足場解体後
ついに外観お披露目となった当物件。
着々と完成に近づいています!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし)・吹き付け塗装
皆さま、こんにちは。
7月に入りました!
7月7日にはさっそく七夕というイベントがありますね。
ぜひこの機会に星に願ってみてはいかがでしょうか。
さて、前回は転がし配管・ユニットバス設置の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|LGS設置・置床工事(二重床工法)・ボード張り・クロス張り)
今回は外壁工事の様子をご紹介します!
内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
前回は部屋の内装工事を中心にご紹介しましたが、今回は外装工事を見ていきましょう。
当物件はタイル張り外壁となっています。
外壁部分にはさっそくタイルが張られていました!
また、エントランスでは黒いタイルが張られていました。
様々な色、形のタイルが使われていますよ。
タイル張りを行う際、まず外壁のコンクリート面に高圧洗浄を行います。
超高圧水で汚れを取り除くと同時に、表面には引っかき傷のような跡が残ります。
▲高圧洗浄でひっかき傷のような跡がついたコンクリート面
実はこちら、タイル張りに必要な傷で目荒らしといいます!
タイルの接着性を高めるために、コンクリート表面にわざとキズをつけていますよ。
コンクリート表面が平滑なままだとタイルが接着しにくく、最悪の場合剥れ落ちてしまうこともあるんです。
▲サッシ取付記事で掲載した写真。
目荒らし前のコンクリート表面はこのようにツルツルしています。
目荒らしが完了したら、タイルを接着するためのモルタル(※)を塗りつけていきます。
※モルタル
セメントや砂、糊、混和材(現場で必要に応じて混ぜる補助材料)、水からできた塗り材のこと。
タイル張りでは接着用のモルタルを壁に塗ってからタイルを張っていく。
そしてモルタルを塗った面にタイルを圧着していきます。
タイルは1枚づつ張るのではなく、数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っていきますよ。
この表面の紙を水で濡らし、そして糊がふやけた後に紙を剥がせばタイルが張られます!
▲何枚かのタイルが1枚の紙に貼られているため、一気に複数枚張ることができます。
なお、共用部ではタイル張りだけでなく塗装工事も行われています!
スプレーガンで塗装を吹き付けて仕上げる吹き付け塗装を行いました。
壁も天井も吹き付け塗装が行われている箇所があるのですが、実は少し種類が異なります。
壁の塗装は吹付タイルというやり方で、
スプレーガンという器具の中に下地調整材を入れ、空気と一緒に吹き付けて塗装しています。
▲吹付タイルの塗装面。
リシン吹付仕上げよりも模様が大きめで、なめらかな感触です。
一方で天井の塗装はリシン吹付というやり方で、
こちらはスプレーガンに顔料を混ぜた骨材(小さな石や砂)を入れ、薄く吹き付けて塗装しています。
▲リシン吹付の塗装面。
吹付タイル仕上げよりも模様が細かめで、ザラザラとした感触です。
外壁の仕上げ工事が着々と進められていました!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|LGS設置・置床工事(二重床工法)・ボード張り・クロス張り
皆さま、こんにちは。
本日、九州から近畿地方かけて梅雨明けしましたね。
今年は例年以上に梅雨の印象が薄い1年となりそうです。
来たる厳しい暑さに備えていきましょう!
さて、前回は転がし配管・ユニットバス設置の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置)
今回はLGS設置・置床工事・ボード張り・クロス張りなどの内装工事の様子をご紹介いたします!
内外装仕上げ工事が進んでいる当現場。
今回は内装工事の様子を一気にご紹介したいと思います!
まずは前回記事でユニットバスを囲うように設置されていた銀色のものから!
こちらはLGS(Light Gauge Steel)、いわゆる軽量鉄骨です。
空間を仕切って部屋を造っていく間仕切り(まじきり)の作業の中で、
壁の骨組みとして設置されます。
▲銀色のものがLGS。
木材と比べて湿気による曲がりや反りが起こりにくく、耐火性に優れます。
壁の骨組みの次は床造り、
置床工事というその名の通り床を置いていくような作業を行います。
際根太(きわねだ)や支持脚を設置してそこに床材を乗せ、
最終的にフローリングを張ることでよく見るお部屋の床になっていきます。
▲際根太。
壁際などに設置される根太(木材)で、床材の端部分などの沈み込みを防ぎます。
▲際根太が支える際以外の箇所で床材を支える支持脚。
支持脚の下部にはゴムがついており、歩いた時の衝撃を緩和します。
こうすることで、コンクリートの床と床材の間に一定の空間が生まれます=二重床工法。
空間を開けることで音の振動が伝わりにくくなり、
下の階に足音などが響きにくくなるメリットがあるんです!
そしてボード張りを行うことで壁の下地が完成します。
プラスターボード(石膏ボード)という石膏の両面に紙を張ったものを
LGSにビス(ネジ)で固定、天井にも張っていきます!
プラスターボードは耐火性や耐久性に優れており、軽量で加工がしやすい特徴があります。
▲LGSにボードを固定していく職人さん。
職人さんが電動の機械を使って素早くビス(ネジ)で固定していました!
その後クロスを張ることで一気にお部屋らしくなりました。
▲壁や天井にクロスを張ると一気にお部屋らしくなります!
着々と内外装仕上げ工事が進んでいます。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置
皆さま、こんにちは。
紫陽花が咲いているのを見ると梅雨であることを思い出しますね。
紫陽花は土壌がアルカリ性に近いほど赤色、酸性に近いほど青色になるそうです。
道ばたに咲いている花にもぜひ目をむけてみてくださいね!
さて、前回紹介した工事の様子はサッシ取付工事でした。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|サッシ取付(サッシアンカー)&6/7(土)・8(日)に構造見学会を開催!)
今回は転がし配管・ユニットバス設置をご紹介いたします!
内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
今回ご紹介するのは配管工事やユニットバスといった水回りが中心となります。
まずは転がし配管から見ていきましょう。
転がし配管は配管工事の一種で、コンクリートの床に直接配管を行うのが特徴です。
▲転がし配管が行われた部屋。
コンクリートの床に直接配管しています!
床に直接配管することで「メンテナンスが容易になる」というメリットがあります!
でもこの状態だとフローリングを張れないのでは?と思うかもしれませんが、
二重床にしてからフローリングを張るので大丈夫なんです。
二重床工法についてはまた次の機会に説明するのでお楽しみに!
さて、転がし配管に使われる管は色で見分けられるようになっています。
ここでは青色が水、ピンク色がお湯が通る菅を示しています!
▲青が給水管で赤が給湯管、と何の管か一目で分かるようにしています!
▲太い白い管はガス管で、「ガス管注意」のテープが貼ってあります。
そしてこの配管工事の次に行われるのがユニットバスの設置です!
ユニットバス(UB)は工場で製作された部材などを現場で組み立てて施工します。
プラモデルを造るような感じ、といえば想像しやすいでしょうか。
▲設置されたユニットバス。
先ほどの配管や配線をつなげることで浴室の模型から使える浴室になります!
ユニットバスの前に設置されている銀色のものについては、
次回の記事でご紹介したいと思います!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|サッシ取付(サッシアンカー)&6/7(土)・8(日)に構造見学会を開催!
皆さま、こんにちは。
今回はまず今週末に開催される
「構造見学会」のお知らせです!
【アズーリ元住吉 構造見学会】
開催日時:6月7日(土)・8日(日) 10:00-16:00
住所:神奈川県川崎市中原区木月住吉町21-1
交通:東急東横線・東急目黒線「元住吉」駅東口より徒歩7分
構造見学会では普段は中々見られない建物の構造部分がご覧いただけます!
先行モデルルームも完成しており、実際のお部屋の様子も見ることができます。
ご入居をお考えの方や賃貸経営を検討されている方、
ご興味のある方や近隣にお住まいの方など、どなた様でも大歓迎!
ぜひご来場ください!
また、同日に別会場でも見学会を開催しています!
【ミア カーサ 雑司が谷 構造見学会】
開催日時:6月7日(土)・8日(日) 10:00-16:00
住所:東京都豊島区雑司が谷3-3-18
交通:東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅エレベーター口より徒歩2分
都電荒川線「鬼子母神前」停留所より徒歩1分
JR山手線「目白」駅出口より徒歩12分
(現場日記はこちら)
こちらもぜひご来場ください!
以上、見学会のお知らせでした。
ここからはいつも通り現場の様子をご紹介していきます!
前回は5階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆川崎市中原区の店舗併用賃貸マンション|5階立上りコンクリート打設(上棟・天端ポインター))
今回はサッシ取付の様子をご紹介します!
これまでは建物自体を造る躯体工事をご紹介してきましたが、前回で上棟となりました。
今回から内装や外装といった仕上げ工事のご紹介に入っていきますよ!
今回ご紹介したいのは内装工事で最初に行われるサッシ取付です!
「サッシ」とは、窓枠やドアといった開口部に用いる外部建具全般のことです。
今回の記事では窓枠を中心にご紹介していきます。
窓やドアの取り付けのために設けられている穴が開口部です!
▲コンクリート躯体。
壁に穴が開いている部分が開口部となります。
開口部をよく見てみると、何やら丸いものがついていました。
これはサッシアンカーというもので、サッシと壁をくっつけるために用います!
コンクリートの躯体部分に埋め込まれていますよ。
▲サッシアンカー
サッシアンカーはもともとコンクリートパネル(コンパネ)(※)についていて、
打設後にコンクリートに埋め込まれることで上のような状態になります。
※コンクリートパネル(コンパネ)
コンクリートを打設する(流し込む)際に使う型枠のこと。
設計図通りの形にコンクリートが固まるまで保持するために型枠を設置します。
先ほどのサッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後、
今度はその鉄筋とサッシを溶接して窓枠を取り付けていきます。
▲溶接の様子。
火花がかなり眩しく、直視はNGです。
こうして開口部にサッシが固定されます。
この後、サッシと躯体の間にはモルタルを詰めて(トロ詰め)隙間を埋めていきます。
こうして無事にサッシが取り付けられます!
そしてサッシにガラスをはめ込めば私たちがいつも見かける窓の完成です!
内装工事が着々と進んでいました。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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