☆渋谷区幡ヶ谷の店舗併用賃貸マンション|1階型枠工事(墨出し・ドーナツ型スペーサー)
皆さま、こんにちは。
9月10日は「牛タンの日」です!
9(ぎゅう)10(たん)の語呂合わせからきているそうです。
世の中には色々な語呂合わせがあって知るたびに楽しい気持ちになりますね。
さて、前回は基礎型枠工事の様子をご紹介しました。
(☆渋谷区幡ヶ谷の店舗併用賃貸マンション|基礎コンクリート打設)
今回は1階の型枠工事の様子をご紹介します!
上棟(※)となる5階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
取材時、現場では型枠工事が始められていました!
基礎型枠工事の時にも紹介した型枠は、
打設された生コンクリートを適切な強度に固まるまで一定の形状に保つ仮設物です。
現場では型枠建て込みに向けて職人さんたちが準備が進めていました。
こちらの職人さんは墨出し(墨打ち、墨を打つとも)の作業をしています。
あらかじめ墨(今回は白液)で印をつけていく作業で、
強く張った糸の両端を押さえて弾くことで直線を引くことができます。
この方法なら定規では引くのが難しいような、数メートルの直線も引くことができるんです!
さて、今回ご紹介したいのはコチラ、
柱配筋の部分に設置されていた丸いモノ「ドーナツ型スペーサー」です!
こちらはスペーサーの一種で、その形からドーナツと呼ばれています。
スペーサーとは、かぶり厚さ(※)を確保するために型枠やコンクリートと鉄筋の間に差し込まれるものです。
スペーサーを設置してで鉄筋と型枠の間に空間を生み出し、そこに生コンクリートが流し込まれていきますよ。
※かぶり厚さ
鉄筋の外端とそれを覆うコンクリートの外側表面までの最短距離のこと。
コンクリートが経年変化すると、鉄筋の腐食やコンクリートのひび割れの発生といった劣化が起きてしまう。
これらを防ぐためにかぶり厚さが規定されている。
コンクリート打設に向けて着々と準備が進められています!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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