☆渋谷区幡ヶ谷の店舗併用賃貸マンション|杭工事(鋼管杭工法)
皆さま、こんにちは。
今日で6月も最終日になりました。
7月になると2025年もあと半年となりますね。
暑い日が続きますが、引き続き頑張っていきましょう!
さて、前回は当物件の間取りをご紹介しました。
今回は杭工事の様子をご紹介します!
杭工事とは基礎工事の一種で、柔らかい地盤の上に建築する際に行います。
建物の荷重を杭で支持層(強い地盤)に伝え、建物を建てられるようにする基礎工事です!
当現場では鋼管杭(こうかんくい)を地中に埋め込んでいきます。
鋼管杭は運搬や打込みが容易で、溶接で長尺にできる特徴があります!
▲鋼管杭の工事過程
下の画像のものが鋼管杭、最初に打つ鋼管杭は先端が羽根状になっている特徴があります。
スクリューのような形にすることで推進力が高まり、地盤に貫入しやすくなるんです!
▲鋼管杭。
先端が羽根状になっていないものは後に溶接して杭の長さを足すために使われます。
鋼管杭は重機を使ってを打ち込んでいきます!
あらかじめ図面から杭芯=杭の中心の部分に印をつけておき、
この印に合わせて杭を回転させながら打ち込んでいきます。
杭が水平になっているか等、随時確認しながら埋め込んでいきます。
▲杭が水平かどうかを確認する職人さん。
水平器を使って杭を水平に打ち込めているかを何度も確認します!
規定の長さまで打ち込み終わったら、溶接で杭の上に蓋をします。
そして杭を完全に打ち込んで完了となります。
▲現場に用意されていた杭の蓋
▲溶接で蓋をした杭
このような流れで打ち込みを繰り返し、
所定の数まで杭を打ち込んでいくのが杭工事なんです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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