☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|サッシ取付(サッシアンカー・トロ詰め)
皆さま、こんにちは。
お盆休みも明け、8月も下旬に差し掛かりましたね。
皆さんは夏休みをどんな風に過ごしましたか?
まだまだ暑い日が続きますが、今日も一日頑張っていきましょう!
さて、前回は3階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階立上りコンクリート打設(上棟・天端ポインター))
今回はサッシ取付の様子をご紹介します!
これまで建物そのものを造る躯体工事をご紹介してきましたが、前回で上棟を迎えました。
今回から内装や外装といった仕上げ工事のご紹介に入っていきます!
今回ご紹介したいのはサッシ取付、内装工事で最初に行われる工事となります。
サッシとは、窓枠やドアといった開口部に用いる外部建具全般のこと。
今回の記事ではその中でも窓枠を中心にご紹介していきます。
▲コンクリート躯体。
壁に穴が開いている部分が開口部となります。
このような開口部にサッシをつけていくのですが、
よく見てみると何やら丸いものがついていました。
これはサッシアンカーというもので、
サッシと壁をくっつけるために用いるものです!
サッシアンカーはもともとコンクリートパネル(コンパネ)(※)についていて、
打設後にコンクリートに埋め込まれることで上のような状態になります。
※コンクリートパネル(コンパネ)
コンクリートを打設する(流し込む)際に使う型枠のこと。
設計図通りの形にコンクリートが固まるまで保持するために型枠を設置します。
先ほどのサッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後、
今度はその鉄筋とサッシを溶接して窓枠を取り付けていくのですが、
このままだとサッシと躯体の間に溶接棒分の隙間ができたままになってしまいます。
▲サッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後の様子。
躯体のコンクリート部分とサッシの間に隙間ができています。
そこで、モルタルを詰めて隙間を埋めていきます!
こちらはトロ詰めという作業で、とろっとしたモルタルを使うことからそう呼ばれているそうです。
▲トロ詰め。
トロトロのモルタルで隙間を埋めていきます。
そしてサッシ取付が完了したらガラスをはめ込んで窓の完成となります!
内装工事が着々と始められていました。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階立上りコンクリート打設(上棟・天端ポインター)
皆さま、こんにちは。
通勤電車で学生さんたちを見かける数が減りました。
一方で家族連れの姿が多くなり、もう夏休みなんだなぁとほんわかします。
来たるお盆休みを楽しみに一日一日を乗り越えていきましょう!
さて、前回は3階の型枠工事の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(スタットボード(断熱型枠材)・型枠支保工(パイプサポート)))
今回は3階立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!
上棟(※)まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」を繰り返してきた当物件。
今回の3階立上りコンクリート打設でついに上棟となります!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
今回コンクリートを流し込んでいくのは建物の一番上、つまり屋上部分です!
では、さっそく現場の様子を見ていきましょう。
コンクリート打設の流れは今までと同様で、
生コンクリートが流れ出てくる打設用ホースを操る職人さんや、
バイブレータで生コンに振動を与える職人さんたちなどが連携して進めていきます。
▲重い打設用ホースはホースにつけたロープでコントロールします。
細長い棒のようなものがバイブレータ、生コン内の不要な空気を除去していきます。
打設工事の流れは一緒なのですが、屋上の打設でしか見られないアイテムがあります。
それがこちら、ニョキっと生えている天端(てんば)ポインターです!
▲画像真ん中の青いものが天端ポインター。
色は青色だけでなく橙色や白色など様々です。
天端ポインターが屋上の打設時に設置される理由は「勾配」にあります。
屋上は建物の中で最も雨の影響を受けやすい部分。
屋上が平らだと水が溜まり続けてしまい、建物の劣化が進行しやすいだけでなく、
建物内部への浸水にもつながってしまい、雨漏りまでも引き起こしてしまう可能性もあるんです。
雨による建物の劣化を防ぐために、屋上は水が流れやすいように勾配をつけて造る必要があります。
天端ポインターを各箇所に応じた高さに合わせて設置し、
これを基に打設を行うことで勾配をつけることができるんです!
▲あちこちに設置された天端ポインター。
それぞれがその箇所に応じた高さに合わせて設置されています。
▲勾配をつけながら打設を行っている様子。
天端ポインターを目印に打設を進めていき、
その後は今までの打設と同じようにトンボや鏝で均して仕上げていきます。
職人さんたちの手によって均されていき、無事上棟を迎えました!
上棟を迎え、これで躯体工事(建物自体を造っていく工事)は完了です。
次回からは内外装工事の様子をお届けしていきますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(スタットボード(断熱型枠材)・型枠支保工(パイプサポート))
皆さま、こんにちは。
7月も下旬となりましたね。
3連休は終了してしまいましたが、8月にはお盆休みがあります。
休日や楽しい予定にワクワクしながら、夏の暑さを乗り越えていきましょう!
さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設(トンボ・鏝))
今回は3階の型枠工事の様子をご紹介します!
上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
当物件は3階建てなので、そろそろ上棟が近づいています!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく現場の様子を見ていきましょう。
まず、3階の天井かつ屋上となるスラブでは以前紹介した梁配筋が行われていました。
今回注目したいのは上の画像で職人さんたちが歩いている白い板!
こちらはスタットボード(断熱型枠材)という型枠(※)の一種となります。
※型枠
打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、
コンクリートが適切な強度に固まるまで支える仮設建造物の総称。
通常の型枠は後に取り外されるが、断熱型枠材はその後も断熱材として用いるため取り外さない。
スタットボードは断熱型枠材の名の通り、型枠と断熱材の2つの役割を果たします。
まずはコンクリートを打設する(流し込む)ときの型枠として使われ、
今度はそのままお部屋の断熱材として使われるまさに「一石二鳥」な型枠材です!
▲スタットボード(断熱型枠材)。
ASAHIの文字と弊社キャラクターの「やるぞうくん」が印字されています。
断熱型枠材でお部屋の中をぐるっと囲むようにすることで、
気密性の高い空間ができあがり、まるで魔法瓶のような空間になります。
▲画像左が弊社の工法。夏は涼しく冬は温かい快適な空間を実現!
朝日建設のホームページに詳しい説明がありますので、
ぜひ併せてお読みください!
この型枠材をコンクリート打設完了後しばらくまで支えているのが
林のように何本も立てられている型枠支保工(パイプサポート)です。
型枠支保工(パイプサポート)とは型枠を支えるために設置するものです。
パイプサポートは長さの調整が可能で、場合に応じて長さ調整しながら設置されています。
パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、
さらにその上に根太(※)を乗せることで型枠を支えます!
上から型枠>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっていますよ。
※バタ角(端太角)
型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。
木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。
※根太(ねだ)
30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもつ。
単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多い。
▲パイプサポートの上部分。
パイプサポートの上にバタ角と根太、そして型枠が乗っています。
コンクリート打設に向けて準備が進められていました。
次回の打設でいよいよ上棟となります!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設(トンボ・鏝)
皆さま、こんにちは。
真夏日の日が多くなってきていますね。
晴れの日は日傘があると良いのですが、それでも暑いので恐ろしいです。
できる限り暑さ対策は万全に、暑い夏を乗り切っていきましょう!
さて、前回は2階の配筋工事の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|2階配筋工事(梁配筋・梁落とし・パイプ馬・圧接))
今回は2階立上りコンクリート打設の様子をご紹介します!
上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
現場到着時の現場の様子です。
早速打設が進められていました!
コンクリート打設の流れはこれまでと同様で、
生コンを流し込む職人さんやバイブレータで振動を与える職人さんなど
色々な職人さんたちの連携で打設作業を進めていきます!
▲バイブレータを差し込む職人さんと生コンを流し込む職人さん。
重い打設用ホースはホースにつけたロープを引っ張って操っていました!
現場に訪れた際、一部分はすでに生コンの均しが終わっていました。
今回はこの均しの作業に注目したいと思います!
コンクリートを流し込んだ後にその表面を均していくのですが、
このときに使われるのがトンボや鏝という道具になります。
トンボは生コンクリートや地盤を均すために用いるT字型の道具で、
トンボを使って広い面積を大まかに均していきます。
▲トンボ
鏝(こて)は下地に塗りつけたり、均し、押さえ、磨きなどをする道具で、
細かい部分や仕上げなどは鏝を使って均していきますよ。
▲鏝
職人さんたちの手作業によって綺麗に均されているんです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|2階配筋工事(梁配筋・梁落とし・パイプ馬・圧接)
皆さま、こんにちは。
本日は会社で健康診断がありました。
健康診断の予定が入ると、健康的な生活をしようと気合が入りますね。
皆さまもぜひ定期的な健診を受けて自分の体を把握してください!
さて、前回は1階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設)
今回は2階の配筋工事の様子をご紹介します!
上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
現場では梁部分の配筋、梁配筋が進められていました!
梁配筋は梁を設置する場所の真上で鉄筋を組み、
その後で型枠の間に落とす(=梁落とし)作業を行います。
下の写真中央に映る溝のような部分が梁となる場所なのですが、スペースが狭いのが分かりますでしょうか。
その場で鉄筋を組むのは困難であるため、真上で配筋→それを落とすという流れになっているんです!
▲梁部分
梁配筋を型枠の間の上で進める上で欠かせないのが、鉄筋を支えるパイプ馬です。
パイプ馬を使うことで、浮かした状態で配筋することができるようになります。
▲三角形のものがパイプ馬
梁に使われている鉄筋はとても長いのですが、実は元から一本の鉄筋ではありません。
圧接という作業で鉄筋同士をつなげて長い1本にしているんです!
圧接で鉄筋同士をつなげることで長い鉄筋を造ります。
圧力を加えながら熱を与えることで、
もともと1本の鉄筋だったかのように鉄筋を継ぐことができますよ。
圧接した箇所にはぷくっと膨らんだ跡ができます。
このように鉄筋と鉄筋をつなげて1本の長い鉄筋が完成するんです!
▲圧接の跡
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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