☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階型枠工事(スタットボード(断熱型枠材)・型枠支保工(パイプサポート))
皆さま、こんにちは。
7月も下旬となりましたね。
3連休は終了してしまいましたが、8月にはお盆休みがあります。
休日や楽しい予定にワクワクしながら、夏の暑さを乗り越えていきましょう!
さて、前回は2階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。
(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|2階立上りコンクリート打設(トンボ・鏝))
今回は3階の型枠工事の様子をご紹介します!
上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。
前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。
当物件は3階建てなので、そろそろ上棟が近づいています!
※上棟
建物の基本構造が完成した状態のこと。
造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、
鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。
さっそく現場の様子を見ていきましょう。
まず、3階の天井かつ屋上となるスラブでは以前紹介した梁配筋が行われていました。
今回注目したいのは上の画像で職人さんたちが歩いている白い板!
こちらはスタットボード(断熱型枠材)という型枠(※)の一種となります。
※型枠
打設された生コンクリートを一定の形状に保ち、
コンクリートが適切な強度に固まるまで支える仮設建造物の総称。
通常の型枠は後に取り外されるが、断熱型枠材はその後も断熱材として用いるため取り外さない。
スタットボードは断熱型枠材の名の通り、型枠と断熱材の2つの役割を果たします。
まずはコンクリートを打設する(流し込む)ときの型枠として使われ、
今度はそのままお部屋の断熱材として使われるまさに「一石二鳥」な型枠材です!
▲スタットボード(断熱型枠材)。
ASAHIの文字と弊社キャラクターの「やるぞうくん」が印字されています。
断熱型枠材でお部屋の中をぐるっと囲むようにすることで、
気密性の高い空間ができあがり、まるで魔法瓶のような空間になります。
▲画像左が弊社の工法。夏は涼しく冬は温かい快適な空間を実現!
朝日建設のホームページに詳しい説明がありますので、
ぜひ併せてお読みください!
この型枠材をコンクリート打設完了後しばらくまで支えているのが
林のように何本も立てられている型枠支保工(パイプサポート)です。
型枠支保工(パイプサポート)とは型枠を支えるために設置するものです。
パイプサポートは長さの調整が可能で、場合に応じて長さ調整しながら設置されています。
パイプサポートの上にバタ角(※)を並べ、
さらにその上に根太(※)を乗せることで型枠を支えます!
上から型枠>根太>バタ角>パイプサポートの順で重なっていますよ。
※バタ角(端太角)
型枠の側面を固めるために使用する約10cm角の角材のこと。
木の種類はスギやマツ、ヒノキなど様々。
※根太(ねだ)
30cm程度の間隔で並べられるもので、上の板を支える役割をもつ。
単管と呼ばれる鋼管パイプが根太として用いられる場合が多い。
▲パイプサポートの上部分。
パイプサポートの上にバタ角と根太、そして型枠が乗っています。
コンクリート打設に向けて準備が進められていました。
次回の打設でいよいよ上棟となります!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
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