基礎工事の最近のブログ記事
☆耐圧コンクリートその後☆
みなさま、こんにちは![]()
いきなり、日中も気温が低くなり、体温調節が追いつかなくなりそうな
今日この頃
みなさまも体調管理は十分注意をして下さいね![]()
さて、前回の耐圧コンクリートの続きです![]()

2区画目の耐圧コンクリート打設中です![]()
耐圧コンクリートの役割はこちらから。
バイブレーターと二人三脚で隅々までコンクリートを打設していきます。

コンクリートは水より重く、同じ、1M×1Mの箱に入れると、なんとコンクリートは
2.3から2.4トンにもなるのです![]()
その為、躯体のコンクリートを打設するときには、型枠を頑丈に固定しておかないと
大変な事になってしまうのです![]()

コンクリートの打設が完了致しました![]()
着工したてのときより、随分雰囲気が変わりました![]()
それにしても広い現場ですね![]()

続いては、壁の型枠の建て込みの様子です![]()
既に基礎の配筋は出来ているので、壁の型枠を建て込みまずが、先程ご紹介した
ように、コンクリートは重たく、打設をしている時には圧力をかけてポンプから
押し出されるので、しっかり固定をしていないと型枠が決壊してしまいます![]()

型枠が建て込まれて個室のようになっています
(みたい)![]()
地下は設備のピットにもなるので、人が通れるようにもなっています![]()

地下の屋上、1階の床である「スラブ」に断熱型枠材を敷きました![]()
この後、スラブ配筋を行い、コンクリートを打設するといよいよ地下の工事は
終わります![]()
これから地上の工事が始まり、ドンドン様子が変わっていきますので次回も
お楽しみに![]()
☆耐圧コンクリートを打設しました☆
みなさま、こんにちは
10月に入ってもまだ夏のような陽気が続いたり、涼しい日があったり
着る物に困ってしまう時期ですね
体調も崩しやすくなるので、気をつけて下さいね![]()
さて、前回ご紹介したときには、基礎配筋を行っているところをご紹介しましたね![]()
では、その続きでーす![]()

捨てコンの上に墨出しをして基礎配筋や足場を組みました![]()
基礎の部分に地下ピットを設けるので、人が入る事が出来るようになっています。
「地下ピット」とは、飛行機のコックピットと同じで、操縦室のようなところです。設備スペースの事を言います![]()

ちなみに、開口部はそのままだと、他の壁面部分よりも強度が弱くなってしまうので、
補強筋を入れて、強度を保てるようにします。

耐圧のコンクリート打設が始まりました![]()
◇耐圧コンクリートとは◇
柱や壁を伝わった建物の全荷重を底面に伝え、その荷重を底面全体に分散させる事で
建物が傾いたりするのを防ぐために打設するコンクリートの事を言います。
打設するときには、隅々まで行き渡らせたり、コンクリートの密度を高め、
不要な空気を抜かして強度のあるコンクリートに仕上げる為に、「バイブレーター」という振動を
与える機械をドロドロの中に差し込みならが行います![]()
ケーキやハンバーグを作る時に空気を抜くのと同じです![]()
それでは、別の角度からー!

矢印の棒が「バイブレーター」です。コンクリートに大きな気泡があると、固まるときに
はじけてしまったりするのでこれも大事な作業です![]()
またまた別の角度からー![]()

打設と同時にトンボと鏝で均していきます![]()
トンボはみなさまが子どもの頃に校庭で見たことがあるものと同じですー![]()

迷路のような現場の中を職人さんたちは縦横無尽に動き回り、コンクリート打設を
行っていきます
しかも、足元は鉄筋が組んであるので、結構不安定だったり![]()
一度では終わらない耐圧コンクリート打設。コノ続きはどうなるのでしょうか
お楽しみに![]()
☆基礎配筋を行いました☆
みなさま、こんにちは
残暑もそろそろ終盤でもう少ししたら少し涼しくなるようですね![]()
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきているので、もう少し!頑張りましょうね![]()
さて、現場の様子。いってみましょー![]()

基礎配筋用の鉄筋が搬入されました
色々なサイズ、形の鉄筋ですね![]()
鉄筋屋さんに注文したものと納品されたものがあっているか確認をします。
鉄筋はこのように納品されます。

足場と基礎の配筋が始まりました![]()
前回ご紹介をした「捨てコン」の上に、墨だしで足場や配筋の指示が印されているので、
それにあわせて組んでいきます![]()
![]()
写真の矢印と丸で囲われたものは鉄筋を固定するものです。
固定と言っても、鉄筋同士を溶接する時にセットして、溶接が固まったら外します![]()
あっという間に鉄筋が組まれていきます![]()
基礎配筋で使われる鉄筋は全て同じものではなく、基礎エースと呼ばれるものは
基礎の高さを決めるもので、この上に、地中梁の主筋をのせて配筋作業を行なっていきます。
その基礎エースはコチラ↓↓
丸で囲ったものが「基礎エース」です![]()
この基礎エースはコンクリートに直接釘で打ち付けるのです![]()
もちろん、釘と言っても、コンクリート用の釘ですので、とっても頑丈な釘です![]()
すっかり現場の様子が変わりましたね![]()
これからドンドン変化していきますので、今後もお楽しみに![]()
朝日建設の見学会情報はコチラから![]()
☆基礎工事はまだまだ続きます☆
みなさま、こんにちは![]()
だいぶ日が暮れるのが早くなってきましたね
そろそろ本格的に「秋」らしくなるのでしょうか![]()
食欲の秋、スポーツの秋・・・色々楽しみです![]()
さて、現場の基礎工事の続きです![]()

前回は掘削をしているところまでご紹介しましたが、あの深さまで掘ると
出てくる土砂の量も大量です
トラックが何度も往復して土砂を運んで行きます![]()

掘る深さも、とにかく深く掘ればよいというものではなく、決められた深さまで届いているか、
「レベル」を計って統一をします
写真中央の黄色と白の棒と左側の三脚で立っている機械で
レーザーを送受信しながら計っていきます。

まだまだ、掘り広げていますー
た、大変![]()

掘ったところは転圧機で均し固めて最後にコンクリートを打設します。
このコンクリート打設の事を「捨てコン」と言います。
鉄筋を組んだり、足場を組むにはただ、何にも無いところに職人さん同士の掛け声で
「もう少し右側ー!そうそうそれくらい」なんてざっくりとした中で組む事なんてしません!!
きちんと指示を的確にするために図面がないと出来ません
その図面のためにコンクリートは
打設をするのです。このコンクリートに色々な指示を印して作業が始めて出来るのです![]()

コンクリートもこれだけ広いと大変![]()

こちらは、黒板に書いてある通り、「鎮物」
鎮物とは、土地の神様を鎮め、その土地が揺らぐ事の無いようにお祈りをしたものだそうです。
なんだか、こういうことをするのも日本らしいですね![]()

現場を上から見た様子ですー。
右下深い
掘っても掘っても・・・というかんじですかね![]()

あら
深さが区々ですね![]()
もちろん、この深さには理由があるのですが、その理由は今後![]()
この後はどのような工事が待っているのでしょうか
楽しみです![]()
☆基礎工事を行っております☆
みなさま、こんにちは![]()
中々秋の陽気が感じられず、「真夏
」という感じですね。暑さで体調を崩さないように
気をつけて下さいね
現場も暑さと戦いながら工事を行っています![]()
さっそく、現場の様子をご紹介致しますね![]()

現場に資材が運び込まれていまーす
なんだか、長ーい鉄骨。
何に使うのでしょうか・・・・・・・・・・・![]()

おっ!?こちらでは、敷地の端にドリルのような物で穴を開けていますね・・・![]()
それにしても何のために穴を開けているのでしょう。

まだ、掘っています。この様子だと、敷地を囲むように掘って行きそうですね。

「もっと、もっとー」又は「ストォーップ」でしょうか。
このような工事をしていても、敷地の外を通行される方や近隣の方に危険が及ばないよう、
建物の周りをグルットシートで囲っておきます![]()

おっ!?先ほど搬入された鉄骨が吊り上げられました![]()
それにしても、この鉄骨変わった形をしていますね・・・。
ちょっと寄って見ましょう。

そう、アルファベットの「H」の形をしているのです
ちなみに、この鉄骨の名前は「H鋼」そのままです![]()
これをどのように使うのか!!

なんと、先ほどグリグリ掘った穴に差し込んでいます![]()
左右にくぼみが出来るように埋め込んでいきます![]()

今度はその鉄骨を埋めた周辺を掘ります。掘ります。ひたすら掘りますー![]()
トラック何台分掘るのでしょうか![]()

結構掘ってますねー。
このように、マンション建築を行うときには、建物がすっぽり入るくらいの穴を掘るのです。
そして、このときに、先ほど埋めた「H鋼」が力を発揮します![]()

あら。想像以上に深い・・・![]()
これで、「H鋼」の本来の役割をご紹介する事が出来ます!
このように、地面を掘ると、掘ったところの土の壁が圧力で崩れてしまうのです。
そのため、土砂崩れを防ぐために先ほどのH鋼とH鋼のくぼみに「矢板」という板を渡して、
壁を作るのです。堀ながら板を渡す事で土砂崩れは起きないのです!!
土を掘る事を「根伐り」、板の壁を作る事を「山留め」と言います。
この最初の作業だけで、ここまで工程があるのです
この続きが気になりますね!
この続きはまた次回。お楽しみに![]()