2011年9月アーカイブ

捨てコンクリート打設

 

 

前回は根伐り工事までお伝え致しましたッ!

 

 

それでは、続きですーsign01

 

 

 

 

杭の周り、一段深く掘られております。

 

P1020193.JPG

 

 

杭の周りは柱が立つため、強度が必要となります。

 

その為一段深く掘り、

そこへ柱を支える基礎ベースを作っていきますflair

 

 

基礎伏図に従って、決められた形、大きさ、

深さに掘ったら、しっかりと転圧ッ!

 

 

P1020194.JPG

 

 

 

 

 

– 床付け –

 

 

 

?床付け?

基礎の掘削で、所定の深さまで掘削が済み

規定面の通りに仕上げる事。

 

 

簡単に言うと、掘った底をしっかりと固めて平に均すことですッsign01

 

 

 

平になったところで、

基礎コンクリートと地盤をつなぐ砂石・再生砕石を敷きます。

 

P1020195.JPG

 

 

この上からさらに転圧をかけ、床付けの完了です good

 

 

 

– 捨てコンクリート打設 –

 

 

転圧で踏み固めた孔の底に、

厚さ50mmのコンクリートを打設していきます。

 

P1020197.JPG

 

 

これを捨てコンクリートと言います。

 

 

?捨てコンクリート?

役割は2つ!

 ■水平面の基準を設ける。
 

 ■実物大の設計図!
  土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも適わず、

  鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。

 

 

P1020198.JPG

 

 

その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。

(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)
 

 

↓打設完了ッhappy01

 

P1020199.JPG

 

 

 

捨てコンに墨出しをしていきます。

 

P1020200.JPG

 

子墨が完成した後に、

赤・青・黄と信号機のカラー(スプレー缶)を使って柱や梁などの

位置を印して行きます danger

 

 

 

– 基礎配筋 –

 

捨てコンクリートの打設と墨出し作業が終わると、

基礎配筋へと入りますッsign01

 

 

墨に沿って、鉄筋を組んでいきます。

 

8.18 (8).JPG

 

柱を支える、ベースの鉄筋が最初に組まれます。

 

 

 

続きまして・・・

 

8.18 (17).JPG

 

赤いスプレーは柱ですが、

柱を挟むように一定の間隔でキソエースというT字型の

支えを捨てコンに釘で打ち付けていきます。

 

 

キソエースは簡単に言いますと、

地中梁の主筋保持の役目をします( ´∀`)σ

 

P1020252.JPG

 

 

 

 

こちらは、配筋検査

 

8.24 (1).JPG

 

 

規定通りに鉄筋が組まれているか、

しっかりとチェック致しますッsign01

 

 

 

内側の型枠も建て込まれました(*^▽^*)

 

8.26.JPG

 

 

 

今回はここまで(*´∀`*)notes

 

 

 

 

maple 9月の現場見学会のお知らせ maple

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皆様のご来場、お待ちしておりますhappy01