☆目黒区東が丘の賃貸マンション|捨てコンクリート打設
皆さま、こんにちは。
本日5月26日は「東名高速道路全通記念日」だそうです!
東京都から愛知県小牧市までの全線が開通したのを記念しています。
今では生活に欠かせない高速道路、今一度感謝したいものです。
さて、前回は根伐り・山留工事の様子をご紹介しました。
(☆目黒区東が丘の賃貸マンション|根伐り・山留工事(矢板))
今回は捨てコンクリート打設の様子をご紹介します!
まず、コンクリート打設とは生コンクリートを流し込む(=打設)作業のことです。
生コンクリート、略して生コンは固まる前のやわらかいコンクリートですよ。
さっそく現場にその生コンを運ぶミキサー車(生コン車)がやってきました!
ミキサー車が工場から生コンを運び、その生コンをポンプ車に移すことで打設ができるようになります。
▲現場にやってきたミキサー車(生コン車)。
生コンの入ったドラムを回しながら運搬することで、運搬中の生コンの分離を防ぎます。
ミキサー車とポンプ車の後方部をドッキング、ポンプ車に生コンクリートを移します。
そしてポンプ車から伸びるホースから生コンを圧送(圧力をかけて送る)、打設開始です!
▲ポンプ車の後方にあるホッパーという開口部に生コンを移している様子。
根伐り・山留工事を経て整地された地面に直接コンクリートを打設していきます。
▲打設用のホースを職人さんが巧みに操ります!
このコンクリートは建物を造る前準備として流し込むもので、
基礎の底面を滑らかにしたり、墨出し(※)を行いやすくする等の目的があります。
※墨出し
後に行う部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに墨で印をつけること。
職人さんたちの作業の効率を上げるための下準備のようなものです。
建物自体の構造には関わらないため、捨てコンクリートと呼ばれます。
捨て、と聞くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、とっても重要なんです!
そして流し込んだ生コンをそのまま固まるまで放置、とはいきません。
生コンクリートを平らに均していく作業がありますよ。
▲職人さんが均していくことで平らなコンクリートになっていきます!
生コンを流し込んで、均して、コンクリート打設は完了となります。
完了後の様子はこちら!
職人さんたちによって平らに均されました!
この後はいよいよ基礎の配筋工事や型枠工事が始まりますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|根伐り・山留工事(矢板)
皆さま、こんにちは。
ゴールデンウィークが明けましたね。
私は連休中をまったり過ごしたおかげで生活リズムが少し乱れました。
少しずつ身体の調子を取り戻していきたいものです。
さて、前回はH鋼打ち込みの様子をご紹介しました。
今回は根伐り・山留工事の様子をご紹介します!
まず、根伐り工事とは地盤面下の土を掘削する工事のことです。
建物の基礎を造るための空間造りを行う工事で、
土地を掘って植物の根を切ることから「根切り」と言われているそうです。
土の掘削は重機を使って行います。
この土を掘る重機はバックホー、一般的にはショベルカーと呼ばれている重機ですよ。
バックホーの後ろに木の板のようなものが見えますね。
こちらは矢板という土留め用の板です。
掘削した地盤が土砂崩れを起こさないようにする壁のような役割を果たします。
▲矢板。
掘削を行いつつ、矢板の設置も進めていきます。
この矢板を設置するために必要なのが前回の記事で紹介したH鋼!
H鋼の間に矢板を挟み込んでいくことで、土壁の崩壊を防ぐ壁を造っていきます。
▲矢板が設置された場所を上から見た様子。
H鋼に矢板が挟み込まれていることがよく分かります。
このようにH鋼に矢板を挟み込んで壁を造る、
掘削した壁面を押さえる工事のことを山留め工事と呼びます!
そのため、根伐り工事と山留め工事はほぼ同時に行われますよ。
基礎工事が着々と進んでいます!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|H鋼打ち込み
皆さま、こんにちは。
ゴールデンウィークが近づいていますね!
来週の火曜日にはさっそく祝日がやってきますよ。
飛び石連休で連続したお休みは難しそうですが、GWが楽しみです。
さて、前回は杭工事の様子をご紹介しました。
今回はH鋼打ち込みの様子をご紹介します!
今回打ち込みの様子をご紹介するH鋼とは、
その名の通り断面がHの形をした形鋼(かたこう)(※)です。
※形鋼(かたこう)
断面が特定の形状に加工された鋼材(こうざい、鉄に炭素などが含まれた合金)のこと。
断面の種類は今回取り上げるH形のほか、I形や溝形なども存在している。
▲H鋼(他現場の写真)。
アルファベットの「H」の形をしています!
こちらのH鋼を地面に打ち込みます。
なぜH鋼を打ち込むかというと、この後行われる根伐り・山留工事のためです。
根伐り・山留工事については後日詳しく紹介しますが、
この後土を掘削していく際に掘削した壁面を押さえるためにH鋼が必要となりますよ。
重機を使って打ち込んでいきます!
▲黒い服を着た職人さんが掴んでいるのがH鋼です
▲打ち込み中のH鋼
このようにH鋼をどんどん埋め込んでいき、
現場を囲むようにH鋼を現場の四方に打ち込んでいきますよ!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|杭工事(鋼管杭工法)
皆さま、こんにちは。
桜が散り始めていますね。
満開の桜ももちろん良いですが、舞い散る桜を見るのもまた良いものです。
暖かくなってきているので、ぜひお散歩してみてくださいね!
さて、前回は地鎮祭の様子をご紹介しました。
今回は杭工事の様子をご紹介します!
まず杭工事とは基礎工事の一種で、柔らかい地盤の上に建築する際に行う工事です。
建物の荷重を杭で支持層(強い地盤)に伝え、建物を建てられるようにします。
当現場では鋼管杭(こうかんくい)を地中に埋め込んでいきます。
鋼管杭は運搬や打込みが容易で、溶接で長尺にできる特徴があります!
▲鋼管杭の工事過程
現場取材開始時、ちょうど鋼管杭の搬入が進められていました!
こちらが鋼管杭、最初に打つ鋼管杭は先端が羽根状になっている特徴があります。
スクリューのような形にすることで推進力が高まり、地盤に貫入しやすくなるんです!
▲搬入された鋼管杭。
先端が羽根状になっていないものは後に溶接して杭の長さを足すために使われます。
▲最初に打つものは先端がこのようにスクリュー状になっています!
では、杭工事の様子を見ていきましょう。
杭を打つ位置は決まっていて、
事前に図面から杭芯=杭の中心の部分に合わせて印をつけておきます。
杭は重機を使って打ち込んでいきます!
印であるピンクの部分に杭芯を合わせ、回転させながら打ちます。
▲随時杭を打つ位置が合っているかどうか確認しながら埋め込みます。
そして支持層まで深さがある場合、
更に深く打ち込むために杭を溶接によって継ぎ、杭の長さを足していきます!
▲先ほどの先端がスクリュー状になっていない杭を上部にセットします。
そして規定の長さまで打ち込み終わったら、上に蓋をしてまた溶接します。
これで杭の打ち込みは完了になりますよ。
▲杭と杭を溶接、1本の長い杭にしていきます!
このような流れで打ち込みを繰り返し、
所定の数まで杭を打ち込んでいくのが杭工事なんです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|地鎮祭を執り行いました
皆さま、こんにちは。
少しづつ桜が咲いてきていますね。
本格的に咲いたらお花見をしようと思っています。
まだ満開とはいきませんが、咲き誇る桜を楽しみに過ごしていきたいものです。
さて、先日からスタートいたしました当現場の現場日記。
今回は地鎮祭の様子をご紹介いたします!
地鎮祭はその土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことのお許しを得る祭儀です。
建物の着工(工事を始めること)の前に行われます。
神を祀って工事の安全や無事を祈るものでもあり、重要な儀式です。
式次第(儀式を進める順序)がこちら。
1つづつ紹介していきたいと思います。
〇修祓(しゅばつ)
手や口を水で清めた(手水)後、
神主が神様をお招きする前に参列者や祭壇をお祓いして清めます。
〇降神
神様を祭壇にお迎えします。
〇献饌(けんせん)
神様にお供えをします。
お供え物や初穂料、玉串料を神様に差し上げます。
〇祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主が祝詞(神道において神職が神に奏上する言葉)を読み上げ、
工事の安全を祈願します。
〇切麻散米(きりぬささんまい)
祭壇に供えられた切麻(麻もしくは紙を小さな正方形に裁断したもの)や
酒、米、塩を北東から順番に四方に撒いて土地の浄化とお祓いを行います。
〇鍬入れの儀
神様に土地に手を加える様子を示す儀式です。
鎌や鍬(くわ)、鋤(すき)を用いて、家を建てる前に行う作業を簡潔に表現しています。
▲鎌で萱の葉(かやのは)を刈る動作をしている様子。
整地を行うことを表現しています。
▲鋤で盛砂を均す動作をしている様子。
土地を均すことを表現しています。
〇玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串を祭壇に捧げ、神様に祈念します。
〇撤饌(てっせん)
献饌でのお供えを下げます。
〇昇神
祭壇にお迎えした神様にお帰りいただきます。
〇神酒拝戴(しんしゅはいたい)
神様にお供えした神酒をいただいて乾杯をします。
以上、地鎮祭の様子でした。
次回からはいよいよ実際の工事の様子をご紹介していきます!
工事の様子を分かりやすくお伝えできるよう頑張りますので、
建物完成である竣工までよろしくお願いいたします。
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