内外装仕上工事の最近のブログ記事
☆逗子市のテナントビル|屋上防水工事・足場解体&5/31(土)・6/1(日)に完成見学会を開催!
みなさん、こんにちは。
今回はまず今週末に開催される
「完成見学会」のお知らせです!
【ライフ新逗子ビルディング 完成見学会】
開催日時:5月31日(土)・6月1日(日) 10:00-16:00
住所:神奈川県逗子市逗子5-6-19
交通:京急逗子線「逗子・葉山」駅北口より徒歩2分
JR横須賀線・総武線・湘南新宿ライン「逗子」駅東口より徒歩4分
タウンニュース逗子・葉山版でも見学会のご案内をお知らせしています!
朝日建設の完成見学会 5月31日・6月1日 逗子で完成見学会(電子版)
完成した建物の中を実際に見られる貴重な機会ですので、
ぜひ皆さまお気軽にご来場ください!
また、同日に別会場でも見学会を開催しています!
【ル ジュジュ ヨコハマ 完成見学会】
開催日時:5月31日(土)・6月1日(日) 10:00-16:00
住所:神奈川県横浜市神奈川区青木町4-10
交通:京急本線「神奈川」駅より徒歩3分
(現場日記はこちら)
こちらは事務所兼自宅併用賃貸マンションとなっております。
是非こちらもご来場ください!
以上、見学会のお知らせでした。
ここからはいつも通り現場の様子をご紹介していきます!
前回は外壁タイル張りの様子をお伝えしました。
今回は屋上防水工事と足場解体の様子をご紹介します!
上の写真、今までの外観と比べるとかなり異なっているのが分かりますでしょうか。
当物件は先日足場解体を行い、外観がお披露目となりました!
足場解体は数日間かけて行われます。
足場に張っていた灰色の飛散防止シートを外し、一面ずつ足場を解体しました。
▲足場解体前
▲足場解体中の様子
この足場解体、屋上防水工事が完了した後から行われました。
6階立上りコンクリート打設で出来上がった屋上部分には防水加工が施されます。
▲屋上防水工事完了後の屋上
建物の屋上は雨や風が直に当たる部分であり、防水性が欠かせません。
建物自体に水が浸入してしまうと雨漏りはもちろん、建物全体の劣化にもつながることも。
そのため、屋上防水工事はかなり重要な工事となります!
当物件の屋上防水工事はシート防水工法というやり方で行いました。
塩ビ(塩化ビニル樹脂)の防水シートを張りつけて防水工事を行っていきます。
▲接着剤を塗る職人さん。
灰色のシートが塩ビの防水シートです。
塩ビシートによる防水工事は耐久年数が長く、
メンテナンス頻度が抑えられる利点がありますよ!
ついに外観お披露目となった当物件。
完成見学会にもぜひ足をお運びくださいね!
では今回はこのへんで!
次回の更新もお楽しみに!
【完成予想パース】
☆逗子市のテナントビル|外壁タイル張り(目荒らし)
みなさん、こんにちは。
気温が高くなってきましたね。
晴れならまだ良いのですが、場所によっては梅雨の走りのような天気になるそうです。
暑さ対策はもちろん、湿気対策もそろそろ考えたいものです。
さて、前回はLGS設置による間仕切りとボード張りの様子をお伝えしました。
(☆逗子市のテナントビル|LGS設置・ボード張り(間仕切り・軽天・天井インサート・プラスターボード(石膏ボード)))
今回は外壁タイル張りの様子をご紹介します!
内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
前回までは部屋の内装工事が中心でしたが、今回は外装工事を見ていきましょう。
当物件はタイル張りの外壁となっています。
完成予想パースからも分かる通り、様々な色のタイルを張っていきますよ。
▲完成予想パース
さて、さっそくコンクリートの外壁にタイルを張っていきたいところですが、
まずは外壁のコンクリート面に高圧洗浄を行って表面の汚れを取り除いていきます。
超高圧水で汚れを取り除くと同時に、表面に引っかき傷のようなものができました。
▲高圧洗浄によってひっかき傷のような跡がついたコンクリート面。
タイルで隠れるとはいえ表面に傷をつけて大丈夫?と思うかもしれませんが、
実はこちらはタイル張りに必要な傷で目荒らしといいます!
平滑なコンクリート表面のままだとタイルが接着しにくく、最悪の場合剥れ落ちてしまう可能性が。
表面にわざとキズをつけることでタイルの接着性を高められるんです!
そしてタイル接着用のモルタルをコンクリート表面に塗りつけた後、
そこにタイルを圧着していきます。
基本的にタイルは1枚づつ張るのではなく、
数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っていきますよ。
▲何枚かのタイルが1枚の紙に貼られているため、一気に複数枚張ることができます。
この表面の紙を水で濡らし、
そして糊がふやけた後に紙を剥がすとタイルが張られるんです!
▲壁一面にタイルが張られました!
尚、壁の角に使われるタイルはその角に合わせたタイルが現場に届いていました。
張る箇所によっては職人さんがその場でタイルを適切なサイズにカットして張ることもあるそうです。
▲バルコニー
▲壁の角に使われるタイル。
壁の形に合わせて様々な形のタイルがありました!
タイルが張られると建物が完成予想パースのイメージにグッと近づきますが、
外観が見られるようになるのは周りの足場が解体された後となります。
外観お披露目が楽しみですね!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
☆逗子市のテナントビル|LGS設置・ボード張り(間仕切り・軽天・天井インサート・プラスターボード(石膏ボード))
みなさん、こんにちは。
今日から5月に入りましたね。
4月から新社会人になった皆さまにとっては
あっという間の1ヶ月だったのではないでしょうか。
覚えることも多く大変だと思いますが、体調を崩さないようにお気をつけください!
さて、前回はサッシ取付の様子をお伝えしました。
(☆逗子市のテナントビル|サッシ取付(サッシアンカー・トロ詰め))
今回はLGS設置による間仕切りとボード張りの様子をご紹介します!
前回から内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。
次はフロアの間仕切りを行っていきます!
間仕切り(まじきり)とは、その言葉の通り「空間」を「仕切る」こと。
今まで1つの広い空間だったのを壁で仕切っていく作業になりますよ。
その壁の下地となるのが銀色に輝いているこちら、LGSです!
LGSとはLight Gauge Steelの略称で、軽量鉄骨のことです。
壁内部の骨組みとして軽量鉄骨を利用した場合、
木材と比べて湿気で曲がりにくく、反りも起こりにくいメリットが生まれます!
また、耐火性にも優れていますよ。
▲LGSを設置していく職人さん
設置した後の様子がこちらです!
骨組みだけでも空間が仕切られた感じがしますね。
上の画像を見ると天井にもLGSが見られるのが分かりますでしょうか。
テナントビルの当物件では、天井にエアコンや配線が埋め込めるように天井部分にも設置していきますよ。
このような軽量鉄骨による天井下地のことを軽天(けいてん)といいます。
▲軽天
ここで活躍しているのが天井インサート(壁材に機材を固定するための道具)です!
天井インサートの下部が爪のような形になっており、そこにLGSを吊り下げます。
そこに更にLGSをはめ込むようにして設置することで天井の骨組みがつくられていきますよ。
▲躯体に打ち込まれてぶら下がっているのが天井インサート。
ハンガーにLGSを吊るし、そこにさらにLGSをはめ込むことで交差した形になります。
天井インサートを取り付けるために、あらかじめ天井には金具が装着されています!
その金具に天井インサート上部のボルトをねじ込むことで天井インサートの設置が可能になりますよ。
この金具=ボルトを受けるためのネジ部分、実は打設前のスラブで目にすることができます。
それがこちら、下の画像の緑の筒のようなものがボルトを受ける金具部分となります。
▲スラブに見られる天井インサートの雌ネジ(ナット)部分。
打設するとこちらがコンクリートに埋め込まれ、躯体と一体化します。
スラブ工事の時点で天井インサート取付の準備がすでに行われているんです!
LGSで骨組みが造り終わったらプラスターボード(石膏ボード)を張っていきます。
石膏(硫酸カルシウムを主成分とする鉱物)の両面に紙を張ったボードで、
壁の下地など室内の仕上げ材下地としてよく使われています。
耐火性や耐久性に優れており、軽量で加工がしやすいのが特徴ですよ。
壁も天井もビス=ネジでボードを固定していきます。
壁となるボードを張ることでしっかりと間仕切りを行います!
▲黄色い板がプラスターボード(石膏ボード)。
職人さんが電動の機械を使って素早くビスで固定していました。
内装工事が着々と進んでいました!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】
☆逗子市のテナントビル|サッシ取付(サッシアンカー・トロ詰め)
みなさん、こんにちは。
今日は25度近くまで気温が上がっていますね。
もう半袖を着ている人も見かけてすっかり夏気分でした。
ぽかぽか陽気なのでぜひお出かけしてみてくださいね。
さて、構造見学会のお知らせや開催報告を挟みましたが、
前回ご紹介した工事の様子は6階立上りコンクリート打設でした。
(☆逗子市のテナントビル|6階立上りコンクリート打設(上棟・天端(てんば)ポインター))
今回はサッシ取付の様子をご紹介します!
これまでは建物自体を造る躯体工事をご紹介してきましたが、前回で上棟となりました。
今回から内装や外装といった仕上げ工事のご紹介に入っていきますよ!
▲建物内部
今回ご紹介したいのはサッシ取付、この記事でのサッシは窓枠のことです。
「サッシ」は開口部に用いる外部建具全般を指すので、実はドアもサッシの一つに含まれます。
▲壁に穴が開いている部分が開口部で、黒い枠のようなものがサッシです。
▲窓ガラスは後ほどサッシの空いている部分にはめこまれます。
サッシを取り付けていく開口部を見ると、何やら丸いものが。
これはサッシと壁をくっつけるために用いるサッシアンカーというものです。
▲サッシアンカー。
コンクリートの躯体部分に埋め込まれています。
サッシアンカーはもともとコンクリートパネル(コンパネ)(※)についていて、
打設後にコンクリートに埋め込まれることで上のような状態になります。
※コンクリートパネル(コンパネ)
コンクリートを打設する(流し込む)際に使う型枠のこと。
設計図通りの形にコンクリートが固まるまで保持するために型枠を設置します。
先ほどのサッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後、
今度はその鉄筋とサッシを溶接して窓枠を取り付けていきます。
▲溶接後の様子。
溶接によってサッシがコンクリート躯体にしっかりと固定されます。
このままだとサッシと躯体に隙間ができてしまうため、
この後に隙間へモルタルを詰めていくトロ詰めという作業を行います。
そしてサッシ取付が完了したらガラスをはめ込んで窓の完成です!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
【完成予想パース】