内外装仕上げ工事の最近のブログ記事

☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|屋上防水工事・足場解体

 

皆さま、こんにちは。

 

本日10月15日は「世界手洗いの日」です!

すでにインフルエンザが流行の兆しを見せているようなので、

皆さまも手洗いを徹底して体調を崩さないようにしてくださいね。

 

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さて、前回は外壁タイル張りの様子をお伝えしました。

 

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(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし))

 

今回は屋上防水工事と足場解体の様子をご紹介します!

 

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上の外観写真、今までのと比べるとかなり異なっているのが分かりますでしょうか。

当物件は先日足場解体を行い、ついに外観がお披露目となりました!

 

足場解体は屋上防水工事が完了した後に行われます。

3階立上りコンクリート打設で出来上がった屋上部分に防水加工を施しました。

 

こちらが防水工事前の屋上です。

コンクリートがそのままむき出しになっています。

 

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▲打設完了後しばらくの屋上の様子

 

建物にとって屋上は雨風の影響を最も強く受ける部分。

雨や風を直に受けるため、防水性が欠かせません。

 

建物自体に水が浸入してしまうと雨漏りはもちろん、

最終的には建物全体の劣化につながり建物の強度が弱くなってしまうことも。

そのため、屋上防水工事はかなり重要な工事となります!

 

当物件では、塩ビ(塩化ビニル樹脂)の防水シートを張りつけていくシート防水工法で行いました。

 

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▲オレンジ色の液体状のものは接着剤。

 防水シートの裏側(黒色部分)に接着剤を塗って張りつけ、その後熱を使って溶着させていきます。

 

塩ビシートによる防水工事は耐久年数が長く、

メンテナンス頻度が抑えられるメリットがあります!

 

屋上防水工事後の屋上がこちら、防水シートで覆われました。

 

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さて、記事の最初に触れた足場解体の様子も見ていきましょう。

足場に張っていた灰色の飛散防止シートを外し、一面ずつ数日間かけて足場を解体しました。

 

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足場解体前後で物件のイメージが大きく変わりました!

 

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▲足場解体前

 

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▲足場解体後

 撮影時、外構工事が進められていました。

 

ついに外観お披露目となった当物件。

着々と完成に近づいています!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|外壁タイル張り(目荒らし)

 

皆さま、こんにちは。

 

そろそろ10月になりますね。

月が2桁になると年末がグッと近づいてきた感じがします。

暑かったり涼しかったり安定しませんが、体調に気をつけてお過ごしください。

 

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さて、前回は内装工事の様子をお伝えしました。

 

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(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|LGS設置(間仕切り)・置床工事(二重床工法)・ボード張り)

 

今回は外壁タイル張りをご紹介します!

 

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内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。

前回は部屋の内装工事を中心にご紹介しましたが、今回は外装工事を見ていきましょう。

 

当物件はタイル張り外壁となっています。 

外壁や共用部の廊下でタイル張りの作業が進められていました!

 

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まず外壁のコンクリート面に高圧洗浄を行い、タイル張りの準備をします。

 

超高圧水でコンクリート表面の汚れを取り除くと同時に、

表面には引っかき傷のようなものができます。

 

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▲高圧洗浄後のコンクリート面。

 ひっかき傷のような跡がつきました。

 

コンクリート表面に傷をつけて大丈夫?と思うかもしれませんが、

実はこちらはタイル張りに必要な傷で目荒らしといいます!

 

コンクリート表面が平滑なままだとタイルが接着しにくく、最悪の場合剥れ落ちてしまうことも。

タイルの接着性を高めるために、表面にわざとキズをつけているんです!

 

目荒らしが完了したら、タイルを接着するためのモルタル(※)を塗りつけていきます。


※モルタル

 セメントや砂、糊、混和材(現場で必要に応じて混ぜる補助材料)、水からできた塗り材のこと。

 タイル張りでは接着用のモルタルを壁に塗ってからタイルを張っていく。


 

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▲鏝(こて)を使ってモルタルを塗る職人さん。

 

そしてモルタルを塗った面にタイルを圧着していきます。

タイルは1枚づつ張るのではなく、数枚のタイルがまとまって1つになったものを張っていきますよ。

 

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▲何枚かのタイルが1枚の紙に貼られているため、一気に複数枚張ることができます。

 

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▲タイルを張っていきます!

 壁に張られた黄色の糸はタイルを水平・垂直に貼るための基準となる糸(水糸)です。

 

この表面の紙を水で濡らし、そして糊がふやけた後に紙を剥がせばタイルが張られますよ。

 

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着々と外観が出来上がってきています!

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|LGS設置(間仕切り)・置床工事(二重床工法)・ボード張り

 

皆さま、こんにちは。

 

ここ数日で過ごしやすい気温になってきましたね。

日射しの強さもほどよく、外で歩くのが楽しくなってきました。

皆さまもぜひお散歩をしてみてくださいね。

 

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さて、前回紹介した工事の様子は転がし配管とユニットバス設置工事でした。

 

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(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置)

 

今回はLGS設置・置床工事・ボード張りをご紹介します!

 

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内外装仕上げ工事がどんどん進んでいる当現場。

今回は内装工事を一気にご紹介したいと思います!

 

転がし配管工事やユニットバス設置後、

次に行われるのが間仕切り(まじきり)と呼ばれる作業です。

 

その言葉の通り「空間」を「仕切る」作業となります。

今まで1つの広い空間だったところを壁で仕切り、部屋を造っていきます!

 

その壁の骨組みとなるのがLGS(Light Gauge Steel)。

いわゆる軽量鉄骨で、壁内部の骨組みとして設置していきます。

 

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▲銀色のものがLGS。

 木材と比べて湿気による曲がりや反りが起こりにくく、耐火性に優れます。

 

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▲以前紹介したユニットバスの周りにLGSを設置する職人さん。

 

次は置床工事というその名の通り床を置いていくような作業を行います。

際根太(きわねだ)支持脚を設置して床材を乗せ、

最終的にフローリングを張ることでよく見るお部屋の床になっていきます。

 

この二重床工法はコンクリートの床と床材の間に一定の空間が生まれます。

空間を開けることで音の振動が伝わりにくくなり、

下の階に足音などが響きにくくなるメリットがあります!

転がし配管の上に床を造ることができるのも二重床工法だからこそです!

 

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▲際根太。

 壁際などに設置される根太(木材)で、床材の端部分などの沈み込みを防ぎます。

 

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転がし配管・ユニットバス設置の記事でもご紹介した床材下の様子。

 際根太が支える際以外の箇所で床材を支える支持脚と配管が見えます。

 

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▲床材のパーティクルボード(木材の欠片と接着剤で加工したもの)を設置する職人さん。

 

そしてボード張りを行うことで壁の下地が完成します。

プラスターボード(石膏ボード)という石膏の両面に紙を張ったものをLGSにビス(ネジ)で固定、天井にも張っていきます!

 

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▲ボードをビスで固定して張っていく職人さん。

 プラスターボード(石膏ボード)は耐火性や耐久性に優れており、

 軽量で加工がしやすい特徴があります!

 

その後キッチンなどの設置やクロス張り、

フローリングの設置などを進めていくことでお部屋が完成します。

 

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▲構造見学会でも公開した先行モデルルーム。

 間仕切りや置床工事、ボード・クロス張りなどを経てお部屋が完成します!

 

着々と内外装仕上げ工事が進んでいますよ。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|転がし配管・ユニットバス設置

 

皆さま、こんにちは。

 

9月となりました!

9月から季節は秋......のイメージですが体感は夏ですね。

早く過ごしやすい秋がやってきて欲しいものです。

 

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さて、前回はサッシ取付の様子をお伝えしました。

 

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(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|サッシ取付(サッシアンカー・トロ詰め))

 

今回は転がし配管・ユニットバス設置の様子をご紹介します!

 

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前回から内外装仕上げ工事のご紹介に入っている当現場。

今回は配管工事やユニットバスといった水回りを中心に紹介していきます。

 

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まずは転がし配管から見ていきましょう。

転がし配管は配管工事の一種で、コンクリートの床に直接配管を行うのが特徴です。

床に直接配管することでメンテナンスが容易になるというメリットがあります!

 

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▲コンクリートの床に直接管が敷設されています。

 

ほかの管と比べて太い管が排水管です。

逆流を防ぐためにわずかですが勾配をつけて設置していきます。

 

そして排水管の周りにあるカラフルな管は、

青色は水が、オレンジ色はお湯が通る菅で、白色はガス管となっています。

種類によって色分けすることで何の管か一目で区別できるようにしていますよ。

 

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▲給湯管(橙)、給水管(青)、ガス管(白)、排水管(灰)。

 ガス管には「ガス管注意」のテープが貼られています。

 排水管は勾配をつけることで、排水が流れにくくなる・詰まるのを防いでいます。

 

転がし配管だとフローリングが張れないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、

二重床にしてからフローリングを張るので大丈夫なんです。

二重床工法についてはまた次の機会に説明するのでお楽しみに!

 

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そして転がし配管の次に行われるのがユニットバスの設置です!

ユニットバス(UB)は工場で製作された部材などを現場で組み立てて施工します。

プラモデルを造るような感じ、といえば想像しやすいでしょうか。

 

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▲ユニットバス(UB)

 

中もすでに形は私たちが普段使っている浴室になっていますが、

ただ組み立てただけではもちろん使用することができません。

 

そこで、先ほどの配管や電気の配線などをユニットバスにつなげていきます。

こうして実際に使える浴室になっていくんです!

 

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▲まだ上の画像は工事途中ですが、後に配管がUBとつながっていきます。

 配管や配線が通ることで浴室の模型から使える浴室へと完成させていきます。

 

着々と内装工事が進んでいました。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新もお楽しみに!

 


 

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☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|サッシ取付(サッシアンカー・トロ詰め)

 

皆さま、こんにちは。

 

お盆休みも明け、8月も下旬に差し掛かりましたね。

皆さんは夏休みをどんな風に過ごしましたか?

まだまだ暑い日が続きますが、今日も一日頑張っていきましょう!

 

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さて、前回は3階立上りコンクリート打設の様子をお伝えしました。

 

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(☆杉並区西荻北の店舗併用賃貸マンション|3階立上りコンクリート打設(上棟・天端ポインター))

 

今回はサッシ取付の様子をご紹介します!

 

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これまで建物そのものを造る躯体工事をご紹介してきましたが、前回で上棟を迎えました。

今回から内装や外装といった仕上げ工事のご紹介に入っていきます!

 

今回ご紹介したいのはサッシ取付、内装工事で最初に行われる工事となります。

サッシとは、窓枠やドアといった開口部に用いる外部建具全般のこと。

今回の記事ではその中でも窓枠を中心にご紹介していきます。

  

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▲コンクリート躯体。

 壁に穴が開いている部分が開口部となります。

 

このような開口部にサッシをつけていくのですが、

よく見てみると何やら丸いものがついていました。

 

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これはサッシアンカーというもので、

サッシと壁をくっつけるために用いるものです!

 

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サッシアンカーはもともとコンクリートパネル(コンパネ)(※)についていて、

打設後にコンクリートに埋め込まれることで上のような状態になります。


※コンクリートパネル(コンパネ)

 コンクリートを打設する(流し込む)際に使う型枠のこと。

 設計図通りの形にコンクリートが固まるまで保持するために型枠を設置します。


 

先ほどのサッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後、

今度はその鉄筋とサッシを溶接して窓枠を取り付けていくのですが、

このままだとサッシと躯体の間に溶接棒分の隙間ができたままになってしまいます。

 

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▲サッシアンカーと鉄筋(溶接棒)を溶接した後の様子。

 躯体のコンクリート部分とサッシの間に隙間ができています。

 

そこで、モルタルを詰めて隙間を埋めていきます!

こちらはトロ詰めという作業で、とろっとしたモルタルを使うことからそう呼ばれているそうです。

 

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▲トロ詰め。

 トロトロのモルタルで隙間を埋めていきます。

 

そしてサッシ取付が完了したらガラスをはめ込んで窓の完成となります!

 

内装工事が着々と始められていました。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新もお楽しみに!

 


 

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