☆渋谷区代々木のテナントビル|根伐・山留工事(矢板・H鋼)
皆さま、こんにちは。
本日9月3日は某ネコ型ロボットの誕生日ですね。
彼は2112年生まれなのであと87年......意外と近未来です。
実際は果たしてどんな未来になるのでしょうか、ワクワクしますね!
さて、前回は杭工事の様子をご紹介しました。
今回は根伐・山留工事の様子をご紹介します!
まず根伐工事から説明していきます!
根伐り工事とは地盤面下の土を掘削する工事のことで、
建物の基礎を造るための空間造りを行う工事となります。
あまり聞き馴染みのない「根切り」という言葉ですが、
土地を掘って植物の根を切ることからこう呼ばれているそうです。
▲土を掘削していきます!
土の掘削はバックホー(バックホウ)という重機を使って行います。
一般的にはショベルカーと呼ばれている重機です。
▲バックホー(バックホウ)。
掘削範囲をぐるっと囲むように設置されているのが矢板です。
矢板は土留め用の板で、掘削した地盤の土砂崩れを防止しています。
▲矢板。
掘削を行いつつ、矢板の設置も進めて土砂崩れを防ぎます。
矢板は前もって打ち込んでおいたH鋼という鋼材に挟み込んで設置されます。
H鋼はその名の通り断面がアルファベットの「H」の形をしていますよ。
▲H鋼
このようにH鋼に矢板を挟み込んで壁を造る、
掘削した壁面を押さえる工事のことを山留め工事と呼びます!
土を掘削していく根伐り工事とその掘削した面を崩れないようにする山留め工事。
2つの工事は関係性が深く、ほぼ同時進行で行われていますよ。
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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