2025年8月アーカイブ

☆目黒区東が丘の賃貸マンション|2階配筋工事(壁配筋・ダブル配筋・断熱材パット・セパレータ・Pコン)

 

皆さま、こんにちは。

 

1993年の本日、レインボーブリッジが開通したそうです。

レインボーブリッジといえば......某作品の影響で封鎖したくなりますね。

実は遊歩道があって歩いて渡れますので、気になる方はぜひ調べてみてください!

 

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さて、前回は1階立上りコンクリート打設の様子をご紹介しました。

 

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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(オートレベル・トンボ・鏝)

 

今回は2階の配筋工事をご紹介します!

 

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上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回はコンクリート打設を行ったので、次は配筋工事・型枠の建て込みとなります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

現場取材時の現場の様子がこちら!

壁の配筋工事が進められていました。

 

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壁配筋でも基礎配筋工事の時と同様に、

設計図に従って鉄筋を所定の位置に配置していきます。

 

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よく見ると鉄筋が二重に配置されているのが分かりますでしょうか。

これをダブル配筋といい、より強固な建物を造ることが可能になるんです!

 

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さて、壁(型枠)に刺さっている白いものがありますね。

 

こちら、実は部品ごとに名称があります!

1、白くて薄い円盤の部分を「断熱材パット」、

2、細い鉄筋の部分を「セパレータ」、

3、型枠に接している部品を「Pコン」といいます。

 

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▲3つの部品が合わさってこの形になっています。

 

まず「断熱材パット」は弊社の断熱型枠材(スタットボード)と深く関わる部品です。

断熱型枠材は1階の型枠工事の記事で紹介した、型枠と断熱材の2つの役割を持った型枠材。

断熱材パットはそのスタットボードとコンパネを固定する役割を担います。

 

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▲断熱材パット

 

そして「セパレータ」と「Pコン」は、

外側型枠と内側型枠(=断熱型枠材)の間を一定に保つために設置されます。

 

これらの型枠の間には後で生コンクリートが打設されます。

コンクリート壁の厚みが場所によって異なるのを防ぐために、型枠間の距離を一定に保つ必要があるんです!

 

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▲Pコンとセパレータで壁の厚みにムラがでないようにします。

 

次の打設に向けて工事が着々と進んでいました。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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物件詳細

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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|1階立上りコンクリート打設(オートレベル・トンボ・鏝)

 

皆さま、こんにちは。

 

昨日、群馬県伊勢崎市で観測史上最高気温41.8度の記録が出ましたね。

今年は例年以上に厳しい暑さだと感じていましたが、まさかのほぼ42度!

これ以上気温が上がらないことを願うばかりです。


 

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さて、前回は1階の型枠工事をご紹介しました。

 

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☆目黒区東が丘の賃貸マンション|1階型枠工事(スタットボード(断熱型枠材)・フォームタイ・単管)

 

今回は1階立上りコンクリート打設をご紹介します!

 

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▲ちょうどミキサー車が現場に到着していました!

 

上棟(※)となる3階まで「配筋工事・型枠の建て込み」→「コンクリート打設」の流れを繰り返していきます。

前回は配筋工事・型枠の建て込みを行ったので、次はコンクリート打設となります。


※上棟

 建物の基本構造が完成した状態のこと。

 造りによって上棟と呼ぶ状態は異なるが、

 鉄筋コンクリート造では屋根部分のコンクリート打設の完了時であることが多い。


 

取材時、現場では打設作業が進められていました!

 

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今回の打設は2日間に分けて行われました。

取材日が2日目だったため、半分ほどはすでに打設が完了していましたよ。

 

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コンクリート打設の流れは今までと同様で、

生コンを流し込む人やバイブレータで振動を与える人など

それぞれが連携しながらコンクリート打設を進めていきます。

 

さて、今回の打設で注目したいのがこちらの職人さん。

生コンクリートに棒のようなものを刺しているのが分かりますでしょうか。

 

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この職人さんはこの棒でコンクリートの深さ=厚さや水平を測っています!

この作業の相方であるオートレベルという機械からレーザー光線を出し、水平を測ります。

ポイントになると先ほどの棒についた黄色い機械から

ピーッと機械音が鳴って水平が分かるようになっているんです。

 

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▲オートレベルと棒についた黄色い機械が連動、水平を測ります。

 

オートレベルで打設したコンクリートの厚さや水平を測り、

それに合わせて職人さんたちが平らに生コンを均していきます。

 

この均しの作業で使われるのがトンボや鏝。

トンボは生コンクリートや地盤を均すために用いるT字型の道具で、

鏝(こて)下地に塗りつけたり、均し、押さえ、磨きなどをする道具です。

 

トンボで大まかに均して、鏝で細部まで均して仕上げていく流れとなります!

 

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▲トンボ。

 鏝に比べて一気に広い面積を均すことができます。

 

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▲鏝。

 細かい部分まで均すことができ、均しの仕上げを担います。

 

そして打設完了後の様子がこちら。

職人さんたちの手によって綺麗に均されていました!

 

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着々と躯体工事が進められていますよ。

 

それでは今回はこのへんで!

次回の更新をお楽しみに!

 


 

【完成予想パース】

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物件詳細

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