☆杉並区阿佐谷南の店舗兼自宅併用賃貸マンション|地鎮祭を執り行いました
皆さま、こんにちは。
6月となり、雨の日が続いていますね。
梅雨がすぐそこまで来ていると思いますので、
雨や湿気対策など色々と準備しておきましょう!
さて、先日からスタートいたしました当現場の現場日記。
今回は地鎮祭の様子をご紹介いたします!
地鎮祭はその土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことのお許しを得る祭儀です。
建物の着工(工事を始めること)の前に行われます。
神を祀って工事の安全や無事を祈るものでもあり、重要な儀式です。
式次第(儀式を進める順序)がこちら!
1つづつ紹介していきたいと思います。
〇修祓(しゅばつ)
手や口を水で清めた(手水)後、
神主が神様をお招きする前に参列者や祭壇をお祓いして清めます。
〇降神
神様を祭壇にお迎えします。
〇献饌(けんせん)
神様にお供えをします。
お供え物や初穂料、玉串料を神様に差し上げます。
〇祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主が祝詞(神道において神職が神に奏上する言葉)を読み上げ、
工事の安全を祈願します。
〇切麻散米(きりぬささんまい)
祭壇に供えられた切麻(麻もしくは紙を小さな正方形に裁断したもの)や
酒、米、塩を北東から順番に四方に撒いて土地の浄化とお祓いを行います。
〇鍬入れの儀
神様に土地に手を加える様子を示す儀式です。
鎌や鍬(くわ)、鋤(すき)を用いて、家を建てる前に行う作業を簡潔に表現しています。
それぞれ儀式を担当する者が異なり、
設計者が鎌を、お施主様が鍬を、施工者が鋤を用いて行います。
▲鎌で萱の葉(かやのは)を刈る動作をしている様子。
整地を行うことを表現しています。
▲鋤で盛砂を均す動作をしている様子。
土地を均すことを表現しています。
〇玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串を祭壇に捧げ、神様に祈念します。
▲玉串。
榊の枝に紙垂(しで)という紙を取り付けたもので、神職や参拝者が神前に捧げます。
〇撤饌(てっせん)
献饌でのお供えを下げます。
〇昇神
祭壇にお迎えした神様にお帰りいただきます。
〇神酒拝戴(しんしゅはいたい)
神様にお供えした神酒をいただいて乾杯をします。
以上が地鎮祭の流れとなります。
そして次回からはいよいよ実際の工事の様子をご紹介していきます!
工事の様子を分かりやすくお伝えできるよう頑張りますので、
建物完成である竣工までよろしくお願いいたします。
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