2013年5月アーカイブ
☆根伐り工事から☆
みなさま、こんにちは![]()
関東地方はそろそろ梅雨に入りそうですね
シトシトジメジメは嫌だなーと
感じつつも日本ならではの季節なので、楽しまないといけないですね![]()
さて、5月も残りわずかになりましたが、現場は着々進んでおります!
前回は杭工事までご紹介致しましたがその後の様子です![]()
↑杭工事が完了し、根伐りを行っている様子です。
【??根伐り??】
建物の基礎を作るために、敷地にマンションがスッポリ入るくらいの穴を
掘る事をいいます。
ただし、根伐りをすると、掘った土の壁が圧力で崩壊してしまう恐れがあるので、
壁を作りながら掘り下げていきます。これを「山留め工事」といいます。
↑根伐りで掘った穴に、砕石をしき、プレートランマーで転圧をかけていきます。
「だだだだだだぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー」
地面から丸く鉄筋が生えているところがありますが、これが杭です。この周りにも
それまでコンクリートに覆われていたのですが、不純物が混ざっているので
この部分は強度が弱くなってしまうのでコンクリートを取ってしまうのです![]()
これを「杭頭処理」といいます。
↑ランマーで転圧をかけたところ「捨てコン」を打設していきます。
【??捨てコン??】
敷地を掘削したままの土の状態では、鉄筋を組んだり、型枠を立てたることも
できないので、厚さ5?10cmのコンクリートを打設する事をいいます。
杭の周りが一段低くなっているのは、杭の周りには柱が立つので、強度を持たせる
為に、柱を支える基礎ベースを組むために、だいだい50cmくらい深く彫ります。
↑捨てコン打設中ー
ミキサー車とポンプ車が総動員でコンクリートを流していきますが、
そのそばから土工さんが、トンボで均していきます
トンボはよく体育の授業などで見る
物と同じです
が、職人さんの動きはさすがプロ
無駄がありません。
↑捨てコン打設完了致しました
これで、いよいよ墨出しや配筋を行うことができます![]()
中央に四角い枠がいくつか見えますが、これは、雨が降った時等敷地内に溜まった
水をこの四角い穴に入れて水を排出するために設けられています
↑墨出しや足場を組んだところです
柱や梁になるところには分かりやすいように
ラッカーで印をつけます
↑基礎配筋用の鉄筋が搬入されました![]()
それにしてもすごい量の鉄筋ですね!形もいろいろですょ![]()
鉄筋は構造計算に基づいて、太さや本数が決められています
必要なものが揃っているからこそ、強度のある構造になるんです![]()
このあと、鉄筋はどのように組まれていくのでしょうか![]()
次回のお楽しみです![]()
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☆杭工事を行いました☆
みなさま、こんにちは
急に暑い日が続いていますね![]()
昨日は埼玉や奈良で30度を超えたそうですね・・・・早い早い![]()
まだ5月だというのに、この調子だと夏はどうなってしまうのでしょう![]()
現場も暑さ寒さに負けずに頑張っているようです![]()
まずは、現場外の様子ですぅ![]()
目印のヤルぞう君とガードマンさんが現場周辺の安全を守っていますょ(笑)
そして、なにやら、現場の中には大きな重機が入っているようですね![]()
さっそく入ってみましょう![]()
おや!?鉄板が敷かれていますょ![]()
何故これから工事が始まるのにこんな鉄板を敷くかというと、現場には大きくて重い重機が
入りますが、何もしないと重さでドンドン沈んで本来の仕事が出来ないので、重機が作業を
しやすいように敷くのです。もちろん、工事が進むにつれてこの鉄板は撤去します![]()
重機2台作業中![]()
手前がお馴染みショベルカー
後ろの水色の重機は「アースドリル」というものをつけています![]()
アースドリルとは![]()
重機の先に筒状(ドリリングバケット)のものをつけて地盤を掘削していくものです。
で、このアースドリルで穴を掘って何をしているかというと、マンションは荷重がとても重たいので、
そのまま地面に建てると重みで地盤沈下を起こしてしまうので、それを防ぐために「杭」というものを
「支持地盤」という地中にある固い地盤に直接打ち、それで建物を支えるのです。その杭を打つため
穴を掘っているんです![]()
ぐり・・・ぐり・・・・ぐり・・・・・ぐり・・・・・・ぐりぃぃぃぃぃ??????????![]()
掘って掘って支持地盤までいきます![]()
何やら図面とモニターとにらめっこをしている方々が・・・・・・。
黒板に「孔壁測定」と書いてあるようです。
モニターを見ている方の奥にオレンジ色の機械が見えますが、ここから下に
測定器が下ろされ、掘った穴の壁の検査をするそうです。
↑は何をしているのかというと・・・・。
杭を打つときには、初めに試験杭と言って、一番初めに杭の長さを計ったり、
支持層の地質をボーリング検査の結果と照合したり、杭に流し込むコンクリートの質を
チェックしたり色々検査事項をしてから行うのですが、丁度コンクリートのチェックを
しているようです。
↑こちらは、杭の中にはいる鉄筋カゴの配筋確認をしているようです![]()
↑コチラが、杭を打つために掘った穴から出たもののようです![]()
こうやって、何メートルの時にどんなものが出たか、調査するんですねーーー。
意外と細かい事をするんですね![]()
そして、全てのチェックが完了すると、先程掘った穴に鉄筋カゴを入れてコンクリートを
打設します![]()
地中に電信柱が立っているような感じですね
これが杭工事です。
お次はどのような工事を行うのでしょうか
お楽しみに![]()
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