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☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|杭工事(鋼管杭工法)
皆さま、こんにちは。
カレンダーを見ると9月は祝日が2日あって嬉しいですね。
今週末から3連休の方も多いのではないでしょうか。
お休みの方々はぜひこの連休を満喫してくださいね!
さて、前回は地鎮祭の様子をご紹介しました。
(☆目黒区中目黒の店舗兼自宅併用賃貸マンション|地鎮祭を執り行いました)
今回は杭工事の様子をご紹介します!
杭工事とは基礎工事の一種で、柔らかい地盤の上に建築する際に行います。
建物の荷重を杭で支持層(強い地盤)に伝え、建物を建てられるようにする基礎工事です!
当現場では鋼管杭(こうかんくい)を地中に埋め込んでいきます。
鋼管杭は運搬や打込みが容易で、溶接で長尺にできる特徴があります!
▲鋼管杭の工事過程
こちらが鋼管杭、現場に運搬されていました!
最初に打つ鋼管杭は先端が羽根状になっている特徴があります。
スクリューのような先端にすることで推進力が高まり、地盤に貫入しやすくなるんです!
▲現場に搬入された鋼管杭。
先端が羽根状になっていないものは後に溶接して杭の長さを足すために使われます。
▲最初に打つものはこのように先端がスクリュー状になっています!
鋼管杭は重機を使って打ち込んでいきます。
あらかじめ図面から杭芯=杭の中心の部分に印をつけておき、
この印に合わせて杭を回転させながら打ち込んでいきます。
▲杭を重機にセットする様子
▲杭を打ち込んでいきます!
杭が水平になっているかどうか測ったりしながら、
少しずつ杭を地面に埋め込んでいきます。
▲職人さんが杭にピタッとくっつけているのは水平器。
水平器を使って杭を水平に打ち込めているかを何度も確認しながら打ち込んでいきます。
そして支持層まで深さがある場合、
更に深く打ち込むために杭を溶接によって継ぎ、杭の長さを足していきます!
▲先端がスクリュー状になっていない杭を上部にセットしていきます。
▲ピッタリ合わせたら杭と杭を溶接、1本の長い杭にしていきます!
規定の長さまで打ち込み終わったら、上に蓋をしてまた溶接します。
これで杭の打ち込みは完了となります。
このような流れで打ち込みを繰り返し、
所定の数まで杭を打ち込んでいくのが杭工事なんです!
それでは今回はこのへんで!
次回の更新をお楽しみに!
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