基礎工事の最近のブログ記事

基礎コンクリート打設

 

皆様、こんにちはッ(*^▽^*)

雨が止みましたね!来週はお天気が回復するそうですnotes

 

 

 

 

さて、前回からの続きです( ´∀`)σ

 

捨てコンの打設・墨出しが終わり、

地足場の組立てが完了致しましたッsign03

 

CIMG1594.JPG

 

?地足場(じあしば)?

基礎工事の際に、材料の運搬や作業用通路などの目的に使用され、

地面に沿って低くかけた足場を、一般的に「地足場」と言います。

 

 

この足場が完成してはじめて、鉄筋を組むことが可能なので

「鉄筋足場」とも呼ばれますflair 

 

安全規則などは、通常の仮設足場と同じですッ!

 

 

 

 

お次はコチラslateslateslate

 

CIMG1599.JPG

 

材料の搬入が行われております( ´∀`)σ

ガードマンさん、安全に誘導中ですねrockshine

 

 

 

基礎に使用する鉄筋です。

 

CIMG1597.JPG

 

 

 

 

さッ!基礎配筋を行っていきます rock

 

地下の場合は、柱以外はすべて地中梁(ちちゅうばり)と言います。

ちなみに、地中梁は木造や鉄骨造であっても鉄筋コンクリート造にしなければなりませんflair

 

CIMG1602.JPG

 

キソエースというT字型の支えを、コンクリート釘で打ちつけていきますッ!

キソエースは簡単に言うと、梁主筋の受け金物ですflair

 

 

 

 

配筋が進み・・・

 

CIMG1631.JPG

 

 

 

 

型枠が建て込まれましたー( ´∀`)σ

 

CIMG1692.JPG

 

白い物は断熱材ですッ!

 

 

その上にスラブ筋を組んでいきます(*^▽^*)

 

CIMG1697.JPG

 

鉄筋は、太さや本数が足りているのはもちろんですが、

所定の位置に収まっていなければ本来の強度は発揮されませんッsign01

 

 

 

 

さてッ!いよいよ基礎コンクリート打設です punchdash

 

CIMG1712.JPG

 

生コン車、ポンプ者登場ー!

 

 

打設していきますッ!

 

CIMG1722.JPG

 

ポンプ車のドラムが、グルグルと回っているのは何の為でしょう??(´∀`)

 

 

 

 

 

正解は、「砂利などがセメントと分離しないよう、また生コンが硬化しないよう」ですpaper

 

 

ちなみに、

調合から打設までの時間の(気温によって変わります)も決められています。

 

なんてデリケートなんでしょう。コンクリート!

 

 

 

 

 

と、言っている間に打設が完了致しましたー

 

CIMG1724.JPG

 

翌日、墨出しが行われます。

 

CIMG1726.JPG

 

今回はここまでですslate

次回の更新をお楽しみにー(*´∀`*)

 

 

 

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捨てコンクリート打設

 

皆様、こんにちはッ!

昨日暖かくなったと思ったら、今日はまた極寒ですねsweat01

 

体調管理にお気をつけ下さい☆

 

 

 

さて、現場は基礎工事が続きます( ´∀`)σ

 

 

前回お伝え致しました根伐り工事

 

CIMG1566.JPG

 

掘削と同時に、事前に埋め込んだH鋼が出てきます。

 

そのH鋼とH鋼の間に矢板を挟んで、

掘削の側面を保護し、周囲地盤の土砂崩れを防ぎます。

 

 

これは山留め杭の一つで、H鋼横矢板工法といいますッ!

 

 

 

 

 

設計図で決められた所定の深さ(支持層)まで掘削が終わると、

底をしっかりと固めて、平坦にします。

 

これを、床付けといいますflair

 

CIMG1576.JPG

 

さらに砂石や砕石を敷き、

プレートという機械で転圧をしていきますッ!

 

 

 

 

 

鎮物
 


続きましてコチラッ!

 

CIMG1579.JPG

 

これは鎮物(しずめもの)といい、

地鎮祭を終えた後、神主さんより施主様が頂くもので、

施主様から私達が大切にお預かりし、建物の中央近くの基礎の下に埋めます。

 

 

埋める理由は・・・

   「神聖なる土地の上に、建物を建てることを御許し下さい」  と、言う意味です。
 


   
気になったので中身を調べてみましたが、

 

apple 御祓いした米と塩、、稲わら、神様の御霊を込めた社

apple 人像・楯・鉾・刀・長刀・鏡・水玉 
 

などなど、神社によって違うみたいです(*^▽^*)

 

 

 

 

 

捨てコンクリート

 

転圧機で固めた孔の底に、  

厚さ5から10cmのコンクリート(捨てコンクリート)を打ちます。

 

CIMG1586.JPG

 

?捨てコン?

apple 新しい水平面の基準を設ける

apple 実物大の設計図

     土のままでは、建物の通り芯や基礎等の位置を決める墨を出すことも適わず、

     鉄筋を組んだり、型枠を建てたりの作業も出来ません。
 

 


その為、作業をしやすくする為に打つコンクリートが捨てコンです。

(この捨てコンは、構造上には耐力的に影響しません。)

 

 

 

 

 

捨てコンクリート打設完了後は、墨出し作業が施されます!

 

CIMG1590.JPG

 

 

 

 

こちらちょっと遠いのですが、

鋼管杭の杭頭部分を補強溶接しております。

 

CIMG1591.JPG

 

鋼管杭の杭頭部外周に、補強鉄筋を溶接し基礎コンクリートと融合させます。

 

 

この鉄筋は柱の鉄筋と一体化して、

最上階まで続く柱の強度を補鎮しますッ!

 

 

さて今回はここまでですーsign01

次回の更新をお楽しみに(*^▽^*)shine

 

 

 

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基礎工事が始まりました

 

 

地鎮祭が終わり、いよいよ工事のスタートですッslateslateslate

 

 

 

最寄り駅は小田急線の「経堂」駅です(*^▽^*)

 

図1.jpg

 

 

2010年2月竣工 HARVEST経堂という賃貸マンションも

同じく経堂1丁目にありますflair

 

 

 

 

—杭工事—

 

 


?杭工事?

杭は基礎の一種で、建物の重さを原因とした地盤沈下を防ぐ為に打ち込むものです。

土の中に入ってしまうと見えなくなりますが、最も大事な部分ですgood



建物が重くなるほど、

土が軟らかいほど、杭が必要となる・・・・ワケですッ!

 

 

 

写真の大きな重機は杭打機です。

 

図2.jpg

 

 

基礎杭には既製杭と現場杭の2種類があり、

当物件は既製杭の鋼管杭ですッ!

 

 

 

こちら、1本目の杭=試験杭ですshine

 

図3.jpg

 

杭先端に螺旋状の掘削刃が付いており、杭打機で回転圧入により打設していきますッrock

支持層となる、強固な地盤まで挿入。

 

 

 

打ち終わると杭の周囲を掘り下げ、

設計図の通りの高さで切断をします。

 

図4.jpg

 

 

 

杭工事が終わると、

お次は根伐り工事です( ´∀`)σ

 

 

 

 

 

—根伐り工事—

 

 

?根伐り(ねぎり)工事?

根伐り工事は、建物を作るために基礎や地下となる部分の

土を掘り出す工事です。




基礎内に草木の根があると、後々建物に影響してしまう為

「根を伐ると、いう所から由来しているそうですflair

 

図5.jpg

 

バックホーという重機で土を掘削していきますッsign03

掘削した土はダンプで場外へ搬出されます。

 

 

 

図6.jpg

 

 

 

根伐り工事が終わると、

捨てコンクリートの打設となります(*^▽^*)

 

続きは次回ッpaper

 

 

 

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