2013年11月アーカイブ

☆基礎工事の様子☆

みなさま、こんにちはhappy01今年もあと2ヶ月・・・ちょっと前まで暑かったのに

 

あっという間ですねーーーーdashさて前回は保育園の完成予想パースの

 

ご紹介でしたが、今回はいよいよ工事の様子をご紹介致しますねsmile

 

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さて、根伐り工事、山留め工事をして根伐りで掘ったところを床付けした現場に「捨てコン」を

 

打設致しましたぁnote「捨てコン」と言うのは、土のままでは鉄筋を組んだり、足場を組むことが

 

出来ず、その他にも、床付けを行っただけでは高さも一定ではない可能性もあるので、

 

5~10cmのコンクリートを打設して床面の高さを均一にするのです。

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端から少しずつ打設をして、トンボを使って均していきます。

 

ちなみに、この捨てコンの時には、表面を滑らかにする必要は無いので、

 

「鏝」使わずに、トンボのみで均していくんだそうですsmile

 

このように、敷地が広いところにコンクリートを打設する場合は、少しずつ簡易の型枠のような

 

ものを使って区切りながら打設をしていきますsign03

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捨てコン完了ーーーーーーーsign03sign03真ん中に四角く穴が空いているのは、基礎工事の時に出た

 

水はあの穴へ流す為に排水用に開けてありますsmile

 

コンクリートが硬化し落ち着いたら、「墨出し」を行い、配筋や足場の指示を描きます。

 

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「墨出し」の指示に従い基礎配筋が始まりました。写真でコンクリートの上に立っているのは

 

「基礎エース」というもので、梁の配筋を支える為の物で、形はこのようなものが主流です↓↓

 

kisoe-su.jpg

 

下の四角い部分は捨てコンに固定され、上の「T字」のところに梁の配筋を組んでいきますっdash

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捨てコンの上に鉄筋が碁盤の目のように綺麗に組まれました。これは建物の荷重を

 

地面に均等にかかるようにする為の「耐圧版」の為の配筋になります。

 

建物の荷重はとても重たいので、1点で支えるのは建物にも地盤にも負担になってしまうので

 

重さが分散されるようにするのですhappy01

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基礎配筋が完了したようです。基礎の部分は地下に入ってしまうのですが、ライフラインの

 

メンテナンスをする為に人が通れるように「人通口」という穴を作っておくのですょeye

 

鉄筋の間に筒が入っているところがありますが、これはコンクリートを流した時にこの筒部分は

 

コンクリートが流れないのでトンネルのようなものが出来るのでーすsmileこのトンネルの中には

 

最終的には設備の配管が通りますsign04

 

 

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1階の床面(スラブ)にスタイロフォームという断熱材を敷きますッsign01

 

このスタイロフォームは完全に独立した無数の気泡でできた発泡体の断熱材で、

 

耐水性に優れ、板状で適度な硬さをもっているため加工しやすく、

 

鉄筋コンクリート構造の打ち込みなどに適した断熱材なのですsmile 

 

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スラブ配筋が組まれましたapple

 

こちらも碁盤の目のように組みますhappy01そして、この鉄筋はこのあと、コンクリートの中に入るのですが、

 

コンクリートのかぶりの厚さが一定になるように、断熱材と鉄筋の間に「スペーサー」というものを

 

かませて、高さを一定にします!そのスペーサーがコチラ↓↓

 

タワー型スペーサー.jpg

 

 

「タワー型スペーサー」です。これを一定の間隔を空けて鉄筋の下に設置する事で

 

鉄筋がコンクリートの中で必ず決まった高さのところに入るようになるのです。

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配筋検査を行いました!この検査では鉄筋のピッチや太さなど色々な項目を

 

チェックするのです!これに合格しないと、次の工程には進めないので、

 

大切な検査になるのですnoteさて、この続きはどんな作業が行われるのでしょうかhappy01

 

その様子はまた次回!!お楽しみにpresent

 

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